
「紅菜苔」←何と読む???呼び方が多すぎる野菜も紹介!【山菜・春野菜の食べ方】

「紅菜苔」とは?
今回紹介する野菜は「紅菜苔」。
「こうさいたい」と読みます。

元々は中国野菜らしいけど和名は「紅菜花(べになばな)」。
たしかに紅色の茎をしてらっしゃる。
そして、よく見ると葉っぱの先が尖っていますね。

2~3月が収穫の最盛期とのことですが、3月中旬にスーパーマーケットの地産地消コーナーにて売られていました。
その前に見かけたのは別の所で数年前なのでけっこうレア食材なのかなと思います。
今回は定番のおひたしにして食べました。

ちょっとだけほろ苦、ほんのりと甘みがあり、柔らかくて少しぬめりも感じられる。
優しいおひたしという感じですね。
軽く茹でて味付けは市販の白だしだけです。
美味しい。
他にも紹介したい春野菜
さてさて、この紅菜苔の他にも紹介したい春野菜がございます。

この写真の左は春の山菜、フキノトウですね。
では右の春野菜は何でしょう?
答えは「春蕾(しゅんらい、はるつぼみ)」、「蕾菜(つぼみな)」、「子持ち高菜」、「祝蕾(しゅくらい)」、「四川児菜(シセンアーサイ)」…みんな正解です!
こんなに呼び方が多い野菜をずっと紹介したかったんです。
(以下、春蕾として記述。)
フキノトウも春蕾も天ぷらにしました。

フキノトウは特有の苦みと香りがあり、これぞ山菜という感じ。
春蕾はブロッコリーの茎そっくりと言ったら伝わるでしょうか。
甘みといいコリっとした食感といい、本当にそっくりなんですよー。
そのため、春蕾は茹でてサラダでもすごく美味しいんです。
というわけで、ちょっと珍しいかもしれない春野菜の紹介でした。
ご一読いただきありがとうございました。