
日々のお守り【我が家の防災】

9月は防災の月。
地震をはじめとする自然災害が多い日本で暮らすうえで、日頃の備えは欠かせません。
ある程度の備蓄をしていても、「本当にこれで足りるのだろうか」と不安になることもあります。それでも、自分にできる範囲で備えておくしかありません。
今回は、我が家の防災(備え)について一部ご紹介します。
非常食

水や調理、温めが不要なレトルトパウチ食品を中心に備えています。
「これを食べる機会がないのが一番」ですが、いざというときにも少しでも気持ちが和らぐように、消費期限が来たときに家族で「食べるのが楽しみになる」ような内容のものを選びました。


HOZONHOZONは、スプーンも底に付属しているので便利です。

念のため、アレルギー対応のカレーも数個、常備しています。
家庭用の避難用品

使わなくなった無印良品の蓋付きゴミ箱を活用し、自宅で避難生活を送る際に必要そうなものを詰めて、玄関に置いています。
中身とその使用期限を外側に貼り、すぐに確認できるようにしています。
車内の備え

ガソリンは常に満タンを心がけています。
以前の震災では、ガソリンを給油するのに長時間並んだ経験があり、それ以来、満タンを意識するようになりました。

カーインバーター : シガーソケットに接続し、車のバッテリー(DC12V)から家庭用のAC100V電源を取ることができます。
簡易トイレ : 凝固剤で固まるタイプの使い捨てトイレです。
その他の備え

お風呂にしばらく入れない状況を想定し、介護用品の「からだふき」と「シャンプー」も備えています。
その他にも、水、照明器具、衛生用品など、最低限必要と思われるものを準備していますが、正直なところ「これで絶対大丈夫」と言える保証はありません。
予期せぬ事態が起きたとき、冷静に対応できるかも分かりません。
それでも備えておくことで、何でもない日々を心穏やかに過ごすことができています。
備えは「いざという時」のものでもあり、日々を不安に飲み込まれずに過ごすための“お守り”でもあると感じています。