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編集部

【 休日の手仕事 】自家製麺つゆ始めました。

カラッと晴れた夏空の休日。
こんなに気持ちの良い日はやる気スイッチも自然と入る。

洗濯物を干して、小掃除して、ちょこっと手仕事しよう♩



夏の万能調味料といえば麺つゆ。
うどんや蕎麦はもちろん、おかずもこれ1つでピタッと味が決まる。

そんな優れものを今年は手作りすることにした。

麺つゆって意外と簡単に作れる...!
これが作ってみての感想だった。

調味料を一煮立ちさせるだけで完成なら、面倒なことが苦手な私にもできる!と、今年はもう3度作った。

しかし、ここに至るまでの道のりは少々長い。

初めての麺つゆは激薄。その次は何か物足りない。
そして3度目の正直、やっとビビッとくる味に辿り着いた。

試作を重ね出来上がったのは、水割り不要、丁度良い濃さの麺つゆ。
薄める手間までを省いてしまった。

名付けて「良い濃の麺つゆ」(よいこのめんつゆ)
作り方はこちら

〈良い濃の麺つゆ〉 作りやすい分量
(材料)
・水:2カップ
・だしの素:小さじ4
・味醂:60ml
・醤油:60ml

(手順)
全ての材料を鍋に入れ、一煮立ちさせる。
粗熱が取れたら容器に移して冷蔵保存!


出来上がった麺つゆを使って早速夏の1品を作ってみた。



〈夏野菜の焼き浸し〉 3〜4食分
(材料)
・ピーマン:2個
・茄子:1本
・プチトマト:2個
・良い濃の麺つゆ:適宜(野菜がしっかり浸るくらい)

(手順)
1、ピーマンは種を取り除き縦に半分に、茄子は輪切りに、プチトマトは縦に半分に切る
2、ピーマンと茄子を魚焼きグリルで素焼きする
3、麺つゆをバットに入れ全ての野菜を漬け込む

ポイント:麺つゆは野菜がしっかり浸るくらい使用すること


焼いて浸す。調理工程もシンプルな焼き浸し。
つけ込むほどに美味しくなるから、作り置きにもぴったり。

ジュワッと麺つゆを吸った野菜を噛む度に体に沁みる優しい1品が出来上がった。


この季節にしか見ることができない景色、味わうことができない食材。
夏が与えてくれる数多くの風物詩に胸が弾む一方で、暑さで何事も億劫になってしまうのもまた夏。

そんな時に頼れるものがあると心強い。
いざ、麺つゆの出番!

料理が面倒だと感じた日には、この頼もしい存在に助けてもらおう。
和えたり漬けたり、これ1つで完璧だし。

名前は、「良い濃の麺つゆ」

ひとり時間を愉しむ日々。日常の一角を切り取った料理や暮らしのことを綴ります。

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