
【たけのこでアレンジ自在の万能常備菜】たけのことひき肉の甘辛炒め/混ぜご飯にも!

旬真っ盛りのたけのこで、作り置きにぴったりの一品を。
コロコロに切ったたけのこと鶏ひき肉を甘辛く炒め煮にすれば、うまみがぎゅっと詰まった〈おかずの素〉に早変わり。
そのままはもちろん、ご飯に混ぜても、卵にのせてもおいしい万能さ。冷蔵庫にあるだけでちょっとうれしくなる春の常備菜です。
『たけのことひき肉の甘辛炒め』のレシピ

材料(作りやすい分量)
ゆでたけのこ※(小)……2本(約300g)
鶏ひき肉……150g
サラダ油
砂糖
酒
みりん
しょうゆ
※たけのこのゆで方はこちら!
作り方
(1)たけのこは1cm角に切る。
(2)フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、ひき肉を炒める。色が変わったらたけのこを加えて炒め、水1/3カップ、砂糖大さじ1/2、酒大さじ3、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ2~2と1/2を加えて混ぜる。ふたをして弱火で5~6分煮て、ふたを取って汁けがなくなるまで炒め煮にする。
保存の目安
密閉容器に入れて、冷蔵で4~5日。
『たけのことひき肉の甘辛炒め』のアレンジレシピ
混ぜご飯の具に

温かいご飯に混ぜれば、あっという間にたけのこご飯のでき上がり。これに汁ものを添えれば、時間のない日の朝ごはんやランチにぴったりです。
とろとろ卵にのせて

とろりと半熟に炒めた卵にトッピングして、晩ごはんのもう一品に。卵液に混ぜて卵焼きにするのもおすすめです。
たけのこのやさしい歯ごたえと、甘辛味のうまみがじんわりしみる。
のせるだけで春のおいしさを楽しめる、旬のストック。頼りになること間違いなしです。
料理/大庭英子 撮影/南雲保夫 スタイリング/佐々木カナコ 文/池田なるみ