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【Seria】バレンタイン前に買って!「チョコやバターをレンジで溶かせるカップ」で友チョコ作りが一気にラクに

ふだんスイーツ作りが好きな人も、そうでない人も、この時期ばかりはちょっと何か作ってみようかという気分になる季節がやってきましたね。100円ショップにも製菓アイテムが充実しています(ありがたい!)。今年も友チョコをばらまく予定の小6女子(ムスメ)といっしょにパトロール中、超便利そうなものを発見しました。

●チョコやバターをレンジで溶かせるカップ 110円
Seria/https://www.seria-group.com
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。

チョコやバターを溶かしたいとき、地味にめんどうなのが湯せん。まずは溶かすものを入れる小さなボールと、それが入るひと回り大きなボールに熱湯が必要。時間も手間もかかるし、洗いものも増えるという、製菓ビギナーにはなかなかハードルの高い作業です。これが電子レンジでできるなんて! 

素材はやわらかなシリコーン製ゴムで、耐熱温度200℃(※植物油など液体油脂は電子レンジで加熱すると高温になり変形や破損、やけどの恐れがあるので、加熱できません)。

容量は250ml。200mlまで外側にも内側にもメモリがついているので、計量カップの役割もこなせます。

①バター50gが30秒で溶けた!

バレンタインスイーツ作りの予習を兼ねて、早速、ムスメといっしょに使ってみました。まずは、焼き菓子を作ってみようかな……ということで、マドレーヌの生地に必要な溶かしバターを作ります。

50gのバターを刻んでカップに入れます。

上限はカップの半分程度まで。たくさん入れると溶けにくくなるそう。

これを電子レンジへ。バターの場合は、ふんわりとラップをかけます。

加熱時間の目安は、バター30gなら500Wで20秒程度とのこと。50gなので、まずは30秒加熱してみました。
おお~!  溶けてます!!!

加熱ムラをなくすために、グルグルかき混ぜると……

ちょっとだけ残っていた固形も、きれいに溶けて消えました。

カップの注ぎ口から、卵、砂糖、小麦粉を混ぜたボールに投入!

カップがやわらかく手になじみます。片手で最後の1滴まで移せました!

この生地を型に流し入れてオーブンへ。ふっくらマドレーヌが焼けましたよ!
「チョコチップ入れたら、バレンタインにいいかも」とムスメ。溶かしバター問題が解決したおかげで、意外と簡単だったから、豪華な友チョコにぴったりかも♪

②チョコレート50gが約1分で溶けた!

次にチョコレートを溶かしてみます。板チョコを溶かして成型し直すだけのお手軽手作りチョコは、小学生のド定番!

チョコレート50gを刻んで、カップへ。こちらも上限はカップの半分程度なので、板チョコ1枚がちょうどいい量です。

チョコレートの場合、ラップなしでOK。そのまま電子レンジへ。

加熱時間の目安は、チョコレート50gなら500Wで1分。取り出すと、チョコの表面は溶けている感じがしますが……どうでしょうか。

混ぜるとムラがなくなりましたが、もう少しトロッとさせたいところ。

なので、10秒追加で様子を見て加熱しました。かき混ぜるとこんな感じ。うん、よさそうです!

溶けたチョコも、片手でミニカップに移せます! シリコーンカップはやわらかいから、注ぎ口の角度を調整しやすいのもメリット。中身の量が少なくなってきたら、口先を細くすると注ぎやすくなりました。

ナッツやアラザンをのせて冷蔵庫で冷やし固めたら、こんなにきれいな表面に! ばらまきチョコとしては上出来~♪

このカップは白いので、チョコを溶かしたあと色移りするかな?と心配したのですが、内側がかなりつるっとしているので、食器用洗剤をつけたスポンジ+お湯で汚れはなんなく落とせました。むしろ洗うものがこれだけなんてうれしい!

ムスメの予習もばっちり! バレンタイン直前に、このカップが大活躍すること間違いなしです。

この記事を書いたのは… 

ライター・まる

プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。

写真・文/高丸昌子