
体にいい食材てんこもり!藤井恵さんの絶品腸活レシピ『もずくとツナのがんも風』

もっちりとした食べごたえが楽しめる『もずくとツナのがんも風』。
なんと、ねばねば食品、海藻、発酵食品と、体にうれしい食材がた~っぷり。おいしさはもちろん、腸にもやさしい栄養満点おかずです。
揚げた納豆のほくほく感は想像以上。こんがり揚がったカリカリ感もドハマりします!
『もずくとツナのがんも風』のレシピ

材料(2人分)
木綿豆腐……2/3丁(約200g)
やまといも……100g
もずく(味つけしていないもの)……60g
ツナ缶詰(70g入り・缶汁をきる)……1缶
納豆……1パック(約50g)
塩麹……小さじ2
レモンのくし形切り……適宜
揚げ油
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
豆腐はペーパータオルに包み、皿などで重しをし、20~30分おいて水きりする(約150g)。やまといもは皮をむいてすりおろす。もずくはざく切りにする。
(2)生地を混ぜる
ボールに豆腐、やまといものすりおろしを入れ、泡立て器で豆腐をつぶしながらよく混ぜる。塩麹、もずく、ツナ、納豆を加え、さらに混ぜる。
POINT
ツナの汁けが多いと生地がゆるくなる原因に。なるべくしっかりと缶汁をきって。

(3)フライパンで揚げ焼きにする
フライパンに揚げ油を高さ5mmほど注ぎ、高めの中温(180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。(2)を6~8等分にし、スプーンですくって揚げ油に落とし入れ、両面を2~3分ずつ揚げ焼きにする。油をきって器に盛り、レモンのくし形切りを添える。
体にいいとされる食材を「これでもか」と詰めこんで。日々の食事のなか、おいしいご飯で腸活をはじめてみるのもいいかも!
揚げ物にすることで、納豆やもずくが嫌いな子どもでも食べやすくなりますよ~!

料理/藤井恵 撮影/鈴木泰介 スタイリング/深川あさり 文/池田なるみ