子供が勉強中スマホばかり触るのは血糖値のせい?集中力keepのお薦めおやつ3選と対策
「うちの子、いざ机に向かってもスマホばかりいじっていて勉強に身が入っていない…」とお悩みではありませんか?
つい「やる気がない」「スマホ依存症かも」と子どもを責めてしまいがちですが、実はその原因は本人の気合いではなく、体の中(血糖値の乱高下と栄養不足)にある可能性があります。
集中力の最大の敵は、血糖値の乱高下です。 勉強中によくあるのが、チョコレートやグミといった小袋のお菓子を机に持ち込んでモグモグしていること。あるいは集中力を高めたいからとエナジードリンクをお供にする子どももいるようです。
「甘い物を食べるとホッとする」という話もありますが、これは、糖を一気に摂ることで、 心を安定させるホルモン=セロトニンが出やすくなるからです。 おやつを食べたそのときはよいのですが、気になるのはそのあと。
糖の摂り過ぎによって血糖値が急上昇と急下降を繰り返すと、その影響で眠気や生あくび 、あるいはイライラしたり……。いくら集中しようと頑張っても集中力のエンジンがかかりづらくなります。
とくに深夜勉強時の甘いおやつは眠りの質も下げてしまいます。おやつには甘い物よりも、集中力をサポートするものを選ぶと勉強がはかどります 。
おすすめのおやつ3選

1 塾弁や勉強のお供は具だくさんの小おにぎりを
勉強中の集中力を上げるには、チョコやグミを食べる前のワンクッションとして、まずは具だくさんの小さめのおにぎりを食べさせることです。 サケやツナなどタンパク質の具をたっぷり入れたピンポン玉大のおにぎりをたくさんつくっておきます。
2 ナッツを取り入れて集中力をキープ
勉強のお供はチョコの代わりにナッツを。ナッツに多い脂質はエネルギーを持続化させ集中力キープに役立ちます。なかでも頭を冴えさせるオメガ3系脂肪酸が豊富なクルミはおすすめです。子どもがどうしてもチョコが食べたいという場合はチョコレートを薄くかけたナッツを少し用意をするのもひとつの方法です。
3 コンビニのホットスナックならから揚げより焼き鳥を
コンビニのホットスナックにはいろいろありますが、おすすめは揚げものより焼き鳥。血糖値を乱しにくく、かつ神経伝達物質の材料になるため、「ゾーン状態」を実現しやすくします。 片手で食べることができるのも魅力です。劣化した油を使った揚げものは、脳のキレを妨げる引き金となりやすいので控えめにしましょう。
血糖値の急上昇を防ぐおやつは、子どもの健やかな成長と集中力アップの強い味方です。 完璧を目指さず、できることから楽しく取り入れてみてくださいね。
教えてくれたのは…吉川 圭美(よしかわ たまみ)さん
ライターとして200人以上のドクターや健康法提唱者に取材を行うなか、出会ったオーソモレキュラー分子栄養医学(分子栄養学)に魅了される。現在はひめのともみクリニックをはじめ内科などのクリニックにおいて、子どもから大人まで幅広い層の栄養カウンセリングを行う。のべ5,000件ものカウンセリングを通し、栄養の力で心と身体を立て直すサポートを行う。

あわせて読みたい
監修/吉川 圭美 イラスト/Okuta 文/編集部・小林






