【保存版】マットレスはどれを選べばいい?硬さ・種類の違いとお薦め10選/2026最新
毎日の睡眠の質を左右するマットレス。自分に合ったものを選ぶことで、朝の目覚めや体の疲れ方にも大きく差が出る大切なアイテムです。とはいえ、コイルやウレタンなど種類もさまざまで、硬さや厚みも商品ごとに異なり、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかたも多いのではないでしょうか。
この記事では、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さん監修のもと、マットレスの種類や選び方のポイントをわかりやすく解説します。さらに、編集部が厳選したおすすめのマットレスもご紹介。自分にぴったりの一枚を見つけて、心地よい眠りにつなげてくださいね。

寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通。全国での講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。著書に『オトナ女子の不調と疲れに効く 眠りにいいこと100』(かんき出版)『眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法』(青志社)ほか、日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)は100万部を突破。わかりやすく実践的なアドバイスには定評があり、NHK「あさイチ」TBS「ひるおび!」日本テレビ「ヒルナンデス!」など、テレビ番組にも出演多数。https://sleepeace.com/
マットレスの種類と特徴

マットレスは大きく分けて「コイル」と「ノンコイル」の2種類があり、それぞれ寝心地やサポート力に違いがあります。さらに近年では、それぞれの特徴を組み合わせた「ハイブリッドタイプ」も登場し、選択肢はますます広がっています。
まずはそれぞれの特徴を知ることで、自分に合うマットレスのイメージがしやすくなります。ここでは、代表的な種類とその違いをわかりやすく見ていきましょう。
コイル(ポケット・ボンネル)
コイルマットレスは、内部に金属のバネ(コイル)を使用したタイプで、しっかりとした反発力と耐久性の高さが特徴です。体を面ではなく点で支える構造のため、寝返りが打ちやすく、長時間寝ても体が沈み込みすぎにくいのがメリットです。
なかでもポケットコイルは、一つひとつのコイルが独立して動くため体のラインにフィットしやすく、体圧分散に優れています。一方、ボンネルコイルはコイル同士が連結されているため、やや硬めでしっかりとした寝心地が好みのかたに向いています。
ノンコイル(ウレタンなど)
ノンコイルマットレスは、ウレタンやファイバー素材などを使用し、バネを使っていないタイプです。軽量で扱いやすく、折りたたみできるモデルも多いため、一人暮らしや収納スペースが限られている場合にも取り入れやすいのが特徴です。
体を面で支える構造でフィット感があり、やわらかめの寝心地を好むかたにも向いています。ただし、通気性や耐久性は素材によって差が出やすいため、使用環境や頻度に合わせて選ぶことが大切です。
ハイブリッド
ハイブリッドマットレスは、コイルとウレタンなど複数の素材を組み合わせたタイプで、それぞれのメリットをバランスよく取り入れているのが特徴。適度な反発力とフィット感を両立しやすく、寝心地の良さを重視したいかたにおすすめです。
体圧分散性や通気性に優れたモデルも多く、近年では主流になりつつあるタイプです。やや価格は高めになる傾向がありますが、快適さやサポート力のバランスを重視したいかたには選択肢の一つとして検討しやすいでしょう。
『マットレス』の選び方|専門家監修

マットレスは硬さや厚み、通気性などによって寝心地が大きく変わります。価格や見た目だけで選ぶのではなく、自分に合った条件を押さえることが大切です。
ここでは、マットレス選びで知っておきたい基本の考え方をご紹介します。
「硬さ」は体への負担を左右する大切なポイント
マットレスの硬さは、寝心地だけでなく体への負担にも大きく関わる重要なポイントです。やわらかすぎると体が沈み込みすぎて腰に負担がかかりやすく、反対に硬すぎると肩や腰に圧が集中しやすくなります。
仰向けで寝たときに背骨のS字カーブが自然に保たれる状態が理想とされており、腰痛が気になるかたはやや硬めのタイプを選ぶと安定しやすい傾向があります。寝姿勢や体格に合わせて、無理なく支えてくれる硬さを選びましょう。
体圧分散性の高さを確認
体圧分散とは、寝ているときに体にかかる圧力をバランスよく分散する性能のことです。これが不十分だと、肩や腰など特定の部位に負担が集中し、寝心地の悪さや疲れの原因になることがあります。
体のラインに沿って適度に沈み込みながら支えてくれるマットレスを選ぶことで、圧力が分散されやすくなります。特に長時間寝るかたや体への負担が気になるかたは、体圧分散性を重視して選ぶと安心です。
底つき感を感じない厚さを選ぼう
マットレスの厚みは、寝心地やサポート力に直結するポイントです。薄すぎると体重が床に伝わりやすく、「底つき感」を感じてしまうことがあります。
マットレスは体格や使用環境に合わせて、適切なサイズを選ぶことも重要です。シングル・セミダブル・ダブルなどがありますが、寝返りを打つことを考え、余裕のあるサイズを選ぶと快適に使えます。
今は2人で寝るが将来は一人でゆったり使いたい、など、将来的な使い方も見据えてサイズを検討すると安心。
また、設置スペースや部屋の広さとのバランスも考慮して選ぶことが大切です。
通気性・湿気対策もチェック
マットレスは長時間体が触れるため、通気性のよさも快適さに影響します。湿気がこもりやすいと、カビやダニの原因になることがあるため注意が必要です。
通気性の高い素材や構造のものを選ぶほか、すのこベッドと組み合わせる、定期的に立てかけて乾燥させるなど、日頃の湿気対策もあわせて行うと清潔に使いやすくなります。
オンライン購入時は「お試し期間」と「搬入方法」を確認
マットレスは実際に寝てみないと自分に合うか判断しにくいもの。そのため、最近では「100日間返金保証」のようなトライアル期間や、返品可能期間が設けられているブランドが増えています。自宅でじっくり試せるのは、失敗を防ぐための大きな安心材料になります。受け取り後の設置スペースも事前に確認しておきましょう。
また、オンライン販売のマットレスの多くは、ロール状に圧縮梱包されて届きます。コンパクトな状態で届くため狭い廊下でも搬入しやすいメリットがありますが、開封後の復元には数時間から数日かかることも。返却期限を確認し、日数に余裕をもって復元作業をスタートしましょう。
編集部おすすめ!人気『マットレス』10選
ここからは、寝心地や使いやすさに注目して厳選したおすすめのマットレスをご紹介します。種類や特徴を踏まえながら、自分に合う一枚を見つけてみてくださいね。
Koala オリジナルコアラマットレス
シングル6万9900円(税込み)~

オーストラリア発の寝具・家具ブランド・コアラの人気モデル。独自開発のウレタンフォームを使用したノンコイルタイプで、体にフィットしながらしっかり支えるバランスのよさが特徴です。最大のポイントは、振動を素早く吸収する「ゼロ ディスターバンス®」技術。寝返りの揺れが伝わりにくいため、パートナーと一緒に寝ていても眠りを妨げにくい設計です。
さらに、低反発と高反発の特性を組み合わせた3層構造を採用し、体圧を分散しながら寝姿勢をサポート。腰まわりをしっかり支えるゾーニング設計や、通気性に優れた「クラウドセル®フォーム」によって、ムレにくく快適な寝心地を保ちやすいのも魅力です。
エアウィーヴ スマート01
3万8500円(税込み)

日本発の寝具ブランド・エアウィーヴの人気モデルで、今使っているマットレスや布団の上に重ねて使う「マットレストッパー」タイプ。独自技術で作られた「エアファイバー®」を採用したノンコイル構造で、適度な反発力により寝返りがしやすいのが特徴です。
厚さ約3cmの薄型ながら、体にかかる力を分散しやすく、腰への負担を軽減しやすい設計。軽量で折りたたみや丸めて収納できるため、日中は収納しておきたいかたも取り入れやすい一枚です。さらに、カバーだけでなく中材まで水洗いできる構造で、通気性にも優れているのがポイント。湿気や熱がこもりにくく、清潔に保ちやすいため、寝具の衛生面が気になる方にも向いています。
GOKUMIN プレミアムスプリングマットレス
2万1298円(税込み)

しっかりとした寝心地を求めるかたに向いている、ポケットコイルタイプのマットレス。シングルサイズで約496個の高密度コイルを使用しており、体のラインに沿って支えることで体圧を分散しやすいのが特徴です。
内部には高反発ウレタンも組み合わせており、フィット感と反発力のバランスが取れた構造。横揺れが少なく安定感があるため、寝返りのしやすさにもつながります。さらに、並列コイル構造とメッシュ素材により通気性が確保されているため、湿気がこもりにくく快適に使いやすい設計。厚さ約20cmのしっかりとしたボリュームがあり、底つき感を抑えながら体を支えやすいです。耐久性を意識したつくりに加え、安心して使い続けやすい購入後8年間のメーカー直営の品質保証も付いています。
タンスのゲン 「純」高反発マットレス
6,499円(税込み)

使わないときは折りたたんで収納できる、三つ折りタイプの高反発マットレス。ベッドだけでなく床に直接敷いて使え、厚さ約10cmのボリュームでフローリングや畳の上でも底つき感を抑えながら快適に使いやすいのが特徴です。
また、内部には反発力のあるウレタンを使用しており、寝返りが打ちやすく体をしっかり支えやすい構造。反発弾性まで検査された高品質ウレタンを採用しているほか、シックハウスの原因物質の検査やエコテックス認証生地を使用するなど、安全性にも配慮されています。さらに、カバーだけでなく中材まで洗える仕様で、清潔に保てます。収納性と扱いやすさを兼ね備えたマットレスです。
TOBEST 極高反発マットレス
6,980円(税込み)

しっかりとした反発力で体を押し返し、寝返りのしやすさを重視した高反発マットレス。約150Nのやや硬めの設計で、沈み込みすぎを防ぎながら自然な寝姿勢を保ちやすいです。
表面には凹凸のあるプロファイル加工が施されており、体を点で支えることで体圧を分散。肩や腰への負担が偏りにくく、バランスよく体を支えてくれます。さらに、この凹凸構造により通気性も確保されており、湿気や熱がこもりにくい点もポイント。厚さ約10cmのしっかりとしたボリュームがあり、床に直接敷いても底つき感を感じにくいです。三つ折りタイプで収納もしやすく、使わないときはコンパクトにまとめられる扱いやすさも兼ね備えています。
アイリスオーヤマ ポケットコイルマットレス
7,680円(税込み)

ピロートップと3ゾーン構造のポケットコイルを組み合わせ、高級ホテルのような贅沢な寝心地を追求したマットレス。5層のクッションが体を優しく包み込み、低反発ウレタンのふんわり柔らかな質感が極上の眠りへと誘います。
理想の寝姿勢を保つため、沈み込みやすい腰部分には硬めのコイルを配置。体圧分散性に優れた独立ポケットコイルがボディラインにフィットし、腰への負担を軽減します。表地には抗菌・防臭・防ダニ加工を施し、平行配列のコイルで通気性と耐久性も確保。衛生面と機能性を兼ね備えた、睡眠の質を変えるマットレスです。
nishikawa ANY MATベーシック(丸巻きタイプ)
1万4080円(税込み)

寝具メーカー・nishikawaのマットレスシリーズ「ANY MAT」のベーシックモデル。高反発ウレタンで体をしっかり支え、寝返りのしやすさに配慮されたマットレスで、適度な反発力で沈み込みすぎを防ぎながら、安定した寝姿勢を保ちやすいのが特徴です。
中材にはウエーブ加工が施されていて空気の通り道を確保できるので、通気性にも優れています。さらに側生地の裏面にはメッシュ素材を使用。ムレ感を感じにくく、快適に使用できます。丸めて固定できるベルト付きで、使わないときはコンパクトに収納しやすいため来客用にもおすすめ。ベッドでも床でも使えるので生活スタイルに合わせて取り入れやすく、側生地は取り外して洗えるので清潔に保ちやすいです。
雲のやすらぎプレミアム マットレス
4万4800円(税込み)

ふんわりとした寝心地とボリューム感が特徴のマットレス。厚さ約17cmのしっかりとした厚みがあり、体をやさしく受け止めながら支えてくれます。
中材には凹凸加工を施したアルファマットを採用しており、体のラインに沿って圧力を分散しやすいのが特徴。さらに、最高級フランス産ロレーヌダウンを使用しており、包み込まれるようなやわらかさとあたたかさを感じやすいです。さらに表裏で素材を使い分けたリバーシブル構造になっており、季節に合わせて使い分けられるのもポイント。通気性に配慮された面とあたたかみのある面を選べるほか、防ダニ・抗菌・防臭加工が施されているため清潔な状態で使い続けられます。
ZINUS BASIC マットレス(BASICP6)
1万401 円(税込み)※編集部調べ

世界で累計1500万枚以上の販売実績を持つ寝具ブランド・ZINUSのスタンダードモデル。ウレタンフォームとポケットコイルを組み合わせたハイブリッド構造で、体をやさしく包み込みながらしっかり支える寝心地が特徴です。ベースとなる高密度フォームが体を“面”で支えつつ、ポケットコイルが荷重を“点”で受け止めることで体圧を分散。体のラインにフィットしながら寝返りをサポートし、安定した寝姿勢を保ちやすいです。
表面にはマイクロファイバーのキルト加工が施されており、雲の上にいるようなふわふわ感でやわらかな感触に仕上げられています。さらに圧縮梱包で搬入しやすく、エコテックスやCertiPUR-US認証も取得。購入後5年間の保証が付いている点も安心につながります。
ニトリ 圧縮ポケットコイルマットレス (RX05)
1万990円(税込み)

コイルが一つひとつ独立して動くポケットコイル構造で、体の凹凸に合わせてフィットしやすいマットレス。高密度コイルが体を点で支えることで、体圧を分散しながら安定した寝姿勢を保ちやすいです。
約10層の構造によるボリューム感のあるキルティング仕様で、しっかりとしたクッション性を確保。厚さ約20cmのボリュームがあり、体を支えやすい、かための寝心地です。コイル同士が独立しているため、寝返り時の振動が伝わりにくい点も特徴。さらに、側面には3Dメッシュ素材を採用し、内部の通気性にも配慮しています。
※店舗での販売はなく「ネット限定」商品となります。
マットレスのよくある質問(Q&A)
マットレスの有名メーカーはどこ?
マットレスの有名ブランドとしては、国内では西川やフランスベッド、日本ベッド、エアウィーヴなどがよく知られています。海外ブランドではテンピュールやシーリー、シモンズ、サータなども人気。それぞれ寝心地や構造に違いがあるため、ブランドだけで選ぶのではなく、自分に合った硬さや素材を基準に選ぶことが大切です。
マットレスは何年で捨てる?寿命は?
マットレスの寿命は一般的に5〜10年程度とされています。使用頻度や素材によっても変わりますが、へたりや沈み込みが気になってきたら買い替えの目安です。
寝起きに体の痛みや違和感を感じる場合も、マットレスが体に合っていない可能性があります。見た目に問題がなくても、寝心地の変化を感じたら見直してみましょう。
腰痛にはどんなマットレスがおすすめ?
腰痛が気になる場合は、体が沈み込みすぎない適度な硬さのマットレスを選ぶことが大切です。高反発タイプや、体圧分散に優れたポケットコイルなどは、腰への負担を軽減しやすい傾向があります。
仰向けに寝たときに背骨のラインが自然なカーブを保てるかどうかを目安にすると、自分に合った硬さを選びやすくなります。
マットレスがいらなくなったらどう処分すればいい?
マットレスの処分方法は、お住まいの自治体の粗大ごみとして回収してもらうのが一般的です。事前に申し込みが必要な場合が多いため、自治体のルールを確認しておきましょう。
そのほか、購入時に引き取りサービスを利用できる場合や、不用品回収業者に依頼する方法もあります。状態が良ければ、フリマアプリやリサイクルショップでの売却も選択肢のひとつです。
※2026年5月16日時点の情報です
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監修/三橋美穂 文/編集部・こうら







