【60代今さら聞けないスマホの基本用語20を解説】よく耳にするOS・ブラウザって?
スマホを使い始めると、むずかしい言葉をたくさん耳にしますよね。 OSって何? ブラウザって? 今さら聞きづらい基本用語とアイコンを、やさしく解説します。
よく使うスマホの用語とアイコン20選
OS(オーエス)
スマートフォンの中には、動かすための「頭脳(システム)」が入っています。たとえば、アップルのiPhoneには「アイオーエス( iOS )」、アンドロイドのスマートフォンには「アンドロイド・オーエス (AndroidOS)」という頭脳が入っています。このしくみの種類や新しさによって、使える機能やサービスが少しずつ違います。
自分のOSのバージョンを確認するには?
自分のOSのバージョンを確認するにiPhoneは「設定」→「一般」→「情報」。Androidは「設定」→「デバイス情報」→「アンドロイドバージョン」で、それぞれ確認できます。
ストレージ
スマートフォンの中には、データをしまっておく「倉庫」のような場所があります。 ここには、ダウンロードした動画や写真、インストールしたアプリなどが入ります。この引き出しを「ストレージ」と呼びます。ストレージの容量が大きいほど、たくさんの思い出やアプリをしまっておくことができます。スマホには、 64GBから1TBまで、さまざまな大きさのストレージが用意されています。
アカウント
インターネット上のサービスを利用するときに必要な「会員証」のこと。個人を識別するためのIDとパスワードがセットになっています。IDはインターネット上での「名前」にあたり、パスワードは「暗証番号」にあたります。
ログイン・ログアウト
ログインとは、ID(名前)とパスワード(暗証番号)を入力して、インターネットのサービスを使い始めること。逆に、サービスから抜けることを「ログアウト」といいます。多くのサービスの場合、スマホ自体に「画面ロック」や「生体認証(指紋・顔)」といったセキュリティが用意されているため、使い終わったときに毎回ログアウトをする必要はありません。ただし、家族や他人とスマホを共有している場合や、カフェや公共のパソコンからログインした場合、使わなくなったアプリを整理するときなどの場合は、必ずログアウトやアカウント削除をしたほうが安全です。
PINコード

スマホやタブレットなどを使うときに入力する、暗証番号のこと。パスワードが長い英数字で使われるのに対し、PINコードは主に機器のロック解除など、特定の場面で使います。数字だけなので、覚えやすくて入力も簡単ですが、何度も間違えるとロックがかかってしまいます。
ブラウザ

ウェブ検索やウェブページの閲覧をするためのアプリです。「Google Chrome(グーグルクローム)」「Safari(サファリ)」などがあります。購入時に初めからインストールされているものもありますが、自分が使いやすいものをダウンロードすることもできます。
アプリ

アプリとは、スマホやタブレットに入れて使う「道具」のようなもの。スマホには初めから電話やカメラ、メールなどの基本的なアプリが入っており、後から新しいアプリをインストールして追加することも可能。指で画面をタップするだけで、簡単に起動することができます。
アプリに個人情報を登録する
アプリの中には、インストールした後、基本情報を登録してからでないと使えないものもあります。たとえばタクシーアプリの場合、名前や電話番号、予約の確認や通知を受け取るためのメールアドレス、ログイン用のパスワードなどを登録します。また、クレジットカードを登録すると支払いがスムーズになったり、位置情報を許可しておくと毎回住所を入力する必要がなくなり、より便利に使えます。
公式ストア

iPhoneには「Appストア」、Androidには「Google Play」というアプリストアが入っており、さまざまなアプリを手に入れることができます。アプリストア以外でもダウンロードすることはできますが、中には著作権違反や詐欺行為につながるリスクがあるものも。信頼できるストアを利用しましょう。
SMS
「ショート・メッセージ・サービス」の略。電話番号宛に送ることから 、メールアドレスや「LINE」でつながっていなくても、メッセージのやり取りができます。また、ウェブサイトやアプリなどで会員登録やログインをする際、IDやパスワード以外の番号を入力する2段階認証を受け取る方法としても使われます。
タップ

指で画面に1回軽くタッチする動作。パソコンのクリックにあたります。また、画面を2回すばやくタッチすることをダブルタップといいます。
ドラッグ

画面を指で押さえたまま動かす動作。アイコンの移動などに使います。
スワイプ

指で一定方向に画面をなぞる動作。画面のロック解除や、画面を上下に動かすスクロールをするときに使います。
ダウンロード

自分のスマホにデータを取り込むこと。写真やファイル、音楽、映画などをスマホに取り込み、保存するときに使います。
共有

写真やウェブサイトの内容を「誰かに送る、みんなで分ける」ときに使います。iPhoneは上向きの矢印、Androidは3点を結ぶアイコンが使われることが多く、タップすると送り先や送信方法などを選ぶメニューが表示されます。
設定

歯車のアイコン。登録情報や通知などの設定をここで行います。
履歴

時計やぐるっと円を描く矢印のアイコン。タップすると、最近開いたアプリやウェブサイト、動画などが一覧で表示されます。「Google Chrome」の場合は、「メニュー」から確認・消去できます。
ホーム

家の形のアイコンは、「アプリの最初の画面に戻る」という意味。タップすると最初の状態に戻ることができます。初心者の場合、アプリの中で迷子になったり、操作に迷ったりしたら、「困ったらホームへ」と覚えておくといいでしょう。
WiーFi(ワイファイ)

スマホやタブレット、パソコンなどを 、専用の機器を使い無線(ワイヤレス)でインターネットに接続する方法のこと。自宅や出先でのインターネット通信をWi-Fiで行えば、スマホ使用料の節約に。

Wi-Fi接続するには、「設定」→「Wi-Fi」を開いてオンにし、該当するネットワーク(アクセスポイント)の名前をタップ。初めて接続するときはパスワード(暗号化キー)を入力する(不要な場合も)。
Bluetooth(ブルートゥース)

イヤホンやマウスなどを、スマホやタブレット、パソコンなどと無線接続する方法の一つ。通信料はかかりません。Bluetoothの電波を安定して受け取るには、10m以内の範囲で使用するのがよいとされています。
アップデート
OSやアプリの機能を更新し、最新の状態にすること。新しい機能の追加や不具合の修正、セキュリティの向上を目的としています。アップデートをしないと、OSやアプリの不具合が解消されない、最新の機能が使えないといった問題が生じることも。アップデートは長時間スマホを使わない就寝時などに、電源とWi-Fiがつながった状態で行いましょう。iPhoneの場合、アップデートが必要になるとOSは「設定」、アプリは「AppStore」にそれぞれ赤い通知バッジが表示されます。Androidの場合、重要なアップデートのときはお知らせが届きます。
ひとつずつ知っていけば、スマホはもっと頼もしい存在になります。毎日の操作を、安心して楽しんでいきましょう。
教えてくれたのは……川島玲子さん
パソコン講師として20年間で1万人以上に教えた後、YouTube「いなわくTV」を開設し、登録者数38万人以上の人気チャンネルに。企業研修やオンライン講座、各種メディアにてICT講師としても活躍。著書に『人生後半が100倍楽しくなる! 65歳からのスマホ&AI活用術』(小社)など。
人生後半が100倍楽しくなる! 65歳からのスマホ&AI活用術』

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(オレンジページ刊 『人生後半が100倍楽しくなる! 65歳からのスマホ&AI活用術』より)
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監修/ 川島玲子 イラスト/たかはしみどり 文/池田なるみ








