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鶏ひきがオシャレごちそう『シュニッツェル』に大変身⁉サクサク&肉汁が溢れる秘訣も

出費の多い年末年始。クリスマスだからといって、豪華な食材をそろえるのはなかなか大変です。そこで今回は、オーストリアの肉料理『シュニッツェル』風のごちそうをご紹介します。
使うのはいつもの鶏ひき肉。パーティにも映えますよ。

鶏ひき肉だからこそ生まれる軽やかさと、じゅんわりとした口当たり。バターの香りにレモンの酸味が加わり、ごちそう感もしっかりあります♪

『サクじゅわチキンシュニッツェル』のレシピ

材料(2人分)

〈肉だね〉  
鶏ひき肉……300g  
塩……小さじ1/2  
こしょう……少々

パン粉(細びき)……大さじ4
バター……20g
サラダ油……大さじ2
レモンの輪切り……2切れ

作り方

(1)肉だねを作る

ボールに肉だねの材料を入れ、よく練り混ぜる。幅30×長さ40cmほどのラップを広げて肉だねの1/2量をのせる。もう一枚ラップをかぶせ、厚さ1cmほどになるように平たく広げる。残りも同様にする。

(2)パン粉をまぶす

バットにパン粉を入れる。肉だねの上面のラップをはがし、下のラップごと返すようにしてパン粉に肉だねをのせる。全体にパン粉をまぶしてなじませ、別のバットなどに取り出す。残りも同様にする。

(3)揚げ焼きにする

フライパンにバター、サラダ油を中火で熱し、(2)をフライ返しでそっと並べ入れる。途中上下を返しながら、こんがりと焼き色がつくまで両面を2分ずつ焼く。器に盛り、レモンの輪切りをのせる。

POINT
細びきのパン粉がない場合は、普通のパン粉をポリ袋に入れて、めん棒やラップのしんなどで細かくすりつぶせばOK!

いつもの鶏ひき肉が、テーブルを華やかにしてくれる一皿。サクじゅわ食感と、バター×レモンの組み合わせを楽しんでください。

教えてくれたのは…
しらいのりこ(ごはん同盟)シライノリコ
料理家

料理研究家。夫であるシライジュンイチとともに活動する炊飯系フードユニット「ごはん同盟」の調理担当。ご飯のおいしさを世に広めるべく、米料理やご飯に合うおかずのレシピを発信している。雑誌やテレビ、イベントなどで幅広く活躍中。

詳細はこちら

『オレンジページ』2025年12月17日号より)

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料理/しらい のりこ(ごはん同盟)  撮影/鈴木泰介 スタイリング/久保田朋子 文/池田なるみ