宮島と合わせて行ける酒好きのための観光地/人気国産ジン「桜尾」の蒸留所が楽しかった話【広島】
広島観光といったら、宮島は大定番。
酒好きなら、宮島に行くときに合わせてぜひ行ってほしい場所があるんです。
それは、バーの定番国産ジン「桜尾」の蒸留所「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」!

広島駅から広電「宮島線」に乗って途中下車できるアクセスのよい場所にあり(広島駅から)、広電廿日市駅から徒歩8分ほどで到着します。
海のすぐ近くで、海の奥には宮島も見える素敵な場所。
バー定番の国産ジンも大衆酒場の焼酎も、同じ場所で生まれた!?
ここで作られているのは、見た目もおしゃれなボトルの「桜尾」のジンをはじめとしたさまざまなお酒です。ジンは、穀物の蒸留酒にジュニパーベリーやハーブ、スパイスなどのボタニカルで香りをつけた香り高いお酒ですが、最近、国産ジンって盛り上がっていますよね。
この蒸留所の歴史は古く、1918年に中国酒類醸造合資会社として清酒や焼酎からスタート、1920年には、ウイスキー、ブランデーの免許を取得し製造を開始したそう。ウィスキーを製造して100年たった2018年には、サクラオブルワリーアンドディスティラリー初の商品「SAKURAOGIN」を発売しました。


たまたま前日に近所の居酒屋で「ダルマ焼酎」を飲んでいた私。まさか広島の同じ蒸留所で作られていたなんて……と、ちょっと運命を感じてしまいました(笑)。
使うものすべてが広島産。こだわりぬいた国産ジン

主に4種類のジンを作っているそうですが、なかでもピンクの色が目を惹く「SAKURAO GIN (桜尾ジン) LIMITED」は、なんとジン作りに欠かせない「ジュニパーベリー(ネズの実)」を含め17種類すべてのボタニカルに広島産を使っているそう!

「LIMITED」のびんのピンク色にも象徴される廿日市の桜の花びら、手摘みのジュニパーベリー、広島といえばのレモン、夏みかん、ネーブル、ゆず、だいだいといったかんきつ類、ひのき、赤しそ、しょうが、緑茶……etc.
驚きなのが、近くの海域の牡蠣殻(!)まで入っているのだそう。
素敵な演出とともに蒸留所見学!
そんな「ザ・広島」なジンを作っている蒸留所は、おおよそ下記のルートで見学することができました。
①ジンの蒸留器見学とボタニカル紹介
②モルトウィスキーの蒸留
③グレーンウィスキーの蒸留、樽詰め
④ウィスキー樽の熟成の様子


ジンの蒸留器を見ながら使われているボタニカルを見たり香ってみたり、むわっと穀物の発酵の香りを感じながらウイスキー製造の様子を見たり。ただ説明を聞くだけではなく、五感で体験ができます。
さらに、樽の熟成をする倉庫では、驚きの演出も……!
これは行ってのお楽しみになるので、ぜひぜひ、現地で感動してほしい……!!
■SAKURAO DISTILLERY TOUR/蒸留所有料見学について
・要予約 1名2000円
・毎日(第二日曜日・お盆・年末年始・臨時休業日を除く)
・1日3回 日本語10:30~/15:00~ 英語(English) 14:00~
予約はこちらから https://www4.revn.jp/sakuraodistillery/
待っていたーー!「テイスティング」もばっちりあります。
蒸留所見学後はやっぱりこれ。
専用のバーカウンターでは、気になるお酒を3種選んでテイスティングができます。
ここではジンだけではなく、ウィスキーや焼酎、梅酒、ソフトドリンクも準備されています。

ジンやウイスキーなど蒸留酒のテイスティング方法を教えてもらい、香りがたちやすい専用のテイスティンググラスで少しずつ楽しみました。
そのままロックでクイッと/少し水を入れて香りを立たせて/炭酸を入れて
それぞれで飲んでみると、香りの立ち方やのどごしが変わって、いろんな楽しみ方があるんだ~と気づかされます。
ちなみに気になっていた材料すべて広島産の「LIMITED」もテイスティング。ふんわりとした桜と、さわやかな柑橘の香りに癒やされました。これはお土産に買って帰る……!
「ワイン以外はある」ここで、みりんも購入
店員さんいわく、「ワイン以外はだいたい作っています」とのことですが、なんとみりんを発見! もちろんジンやウイスキーも購入しましたが、東京では見たことがない「ダルマ本みりん」が気になりすぎて買っちゃいました。


店員さんも「料理に使うとおいしいですよ~」とのこと、期待しかないっ。何に使おうかな~とわくわくしています。
そんな酒好き編集者も大満足の「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」。同じくお酒が好きなら、宮島行きの広電にゆられ、途中下車して立ち寄ってみて。
SHOP DATA
サクラオブルワリーアンドディスティラリー
TEL:0829-32-2111
営業時間:10:00~17:00
定休日:第二日曜日。その他 祝日、お盆・年末年始の営業については要確認
写真、文/編集部・堀部 (写真の一部は提供) 取材協力/広島県








