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寒い日はコレ!おだしがじんわり、とろとろ卵の『あんかけうどん』上田淳子さんの定番

肌寒い日や疲れたとき、ふと食べたくなるやさしいおうどん。

料理家・上田淳子さんが教えてくれたのは、鶏肉のうまみとだしの香りがじんわり広がるあんかけうどん。作り方はシンプルでも、食べるほどに深い味わい。笑顔がこぼれるおいしさです。

実家の味といえばこのうどん。たっぷりの具材と、しっかりとしたとろみは満足感があって、子どものころから大好きでした!

上田淳子さん

『あんかけうどん』のレシピ

材料(2人分)と作り方

鶏もも肉100ɡは食べやすい大きさに切る。鍋にだし汁3カップを入れて中火にかけ、みりん大さじ4しょうゆ大さじ1塩小さじ1で調味する。 ゆでうどん2玉と、鶏肉を加えて火を通し、片栗粉大さじ1水大さじ2で溶いて加え、とろみをつける。溶き卵2個分を回し入れてかきたまにする。好みでしょうが、万能ねぎなど薬味をのせる。

つるりとしたうどんに絡むあんは、最後の一口まで飽きることなく楽しめます。あたたかい一杯で、ほっとひと息つきましょう。

教えてくれたのは……上田淳子さん

料理研究家。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。フランスのミシュラン星つきレストラン、スイスのホテルなどで料理修業を積み、帰国後に料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、テレビや雑誌など多数のメディアで活躍。確かな技術とわかりやすい解説に定評がある。

『オレンジページ』2025年7月2日号より)

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料理/上田淳子 撮影/邑口京一郎 文/池田なるみ