
【東大教授が教える】夜、熟睡するための日中の過ごし方は?「脳への刺激」が自然な眠けに

眠りの質を上げたいなら、じつは「昼間の過ごし方」がカギ。
脳がほどよく刺激されることで、夜の自然な眠りが訪れやすくなるんです。
新しい体験や緊張する場がちょうどいい脳の刺激に

日中にしっかり疲れると、睡眠物質がたまり、夜ぐっすりと眠れます。歩く、走るといった体の活動に加え、初対面の人との会話や新しい場所への外出など、〈ちょっぴり緊張する体験〉も効果的。
たとえば、会議で発言する、新しい企画を提案するなども脳に刺激を与え、自然な眠けにつながります。
活動的に過ごすことこそが、快眠への近道に!。今日も一日、しっかり動いて、夜はぐっすり休みましょう。
教えてくれたのは……林 悠さん
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)客員教授。博士(理学)。近著に『ぐっすり眠り、スッキリ目覚める! 明日が変わる 睡眠の科学大全』(ナツメ社 )。
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監修/林 悠 取材・原文/宝田真由美 イラスト/植松しんこ 文/池田なるみ