
【今日はハーブの日】南青山の名店・櫻井倍茶研究所直伝の〈ハーブ煎茶〉おうちで簡単

冷たい水に茶葉とハーブをゆだねて、ただ静かに待つ。
東京・南青山の〈櫻井焙煎所〉に教わったのは、簡単につくれるハーブ煎茶。 その日の気分に合わせて、水でも、お湯でも。 セージと煎茶の清らかな香りが、いつものお茶時間を少しだけ特別にしてくれます。
『ハーブ煎茶』のレシピ

材料(作りやすい分量)
普通蒸し煎茶……5g
セージ(生)……1枝
作り方

(1)水出し茶用のボトルなどに茶葉とセージを順に入れて水500mlを注ぎ、冷蔵庫で6~12時間置く。

(2)(1)を回して全体を混ぜてからグラスにこし入れる。好みでセージを入れてもよい。
お湯を注げば、また違った味わいに!

茶葉とハーブを入れたグラスに熱い湯を注ぐと、一瞬で香りが開きます。たっぷりの水を一度に注ぎ、じっくりと風味を出す水出しと違って、二煎、三煎と変化が楽しめます。いろいろなハーブで試してみて。
自分のために淹れるお茶こそ、いちばん贅沢なごほうびなのかも。
時間をかけてじっくりと香りを引き出す、そんな丁寧さを味わってみてください。
料理家/櫻井真也 撮影/sono 文/池田なるみ