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【壁のネジ穴、爪楊枝でなかったことに】DIY初心者でも簡単きれいに補修する裏ワザ

気づけばぽつぽつ……。フックやくぎを外したあとの小さな穴、意外と気になりますよね。

でも、DIYアドバイザー・番匠智香子さんによると、木の壁や家具の穴は〈料理用のつま楊枝〉でかんたんに補修できるんだとか!

来客前にささっとできるおうちメンテ、この機会に覚えておきませんか?

フックやくぎの穴の埋め方

用意するもの

●つまようじ

いつも使っている料理用のつま楊枝。穴の大きさに合わせて1~3本ほど使う。

●トンカチ

家庭用のトンカチ。たたく面が金属製や木製など硬い素材だと作業しやすい。

●ボンド 木工用 50g
386円(編集部調べ)/コニシ
https://www.bond.co.j

木の接着に幅広く使える木工用接着剤。乾燥後はほぼ透明に。ホルムアルデヒド・フタル酸系可塑剤不使用。

●ホビー工作紙ヤスリ
6枚セット 110円/DAISO

荒目から細目、耐水性タイプまでそろった紙やすりセット。下地や仕上げ磨きなどいろいろな用途に使える。

やり方

(1)穴の中に木工用接着剤を入れます。表面にはみ出した接着剤は拭き取って。

(2)穴につま楊枝を差し込みます。つま楊枝の長さは穴の深さよりやや長めにカットして。穴の大きさに合わせてつま楊枝の本数を増やし、すきまができないようにしましょう。

(3)トンカチでつま楊枝の頭をたたき、穴の中に押し込みます。つま楊枝の頭が穴からはみ出さないところまでしっかりたたきます。

(4)接着剤が乾いたら穴の表面に荒目の紙やすりをかけ、壁や家具に近い色のアクリル絵の具などを塗ると、補修跡が目立たなくなります。

気になっていたあの穴も、つま楊枝ひとつでスッキリ解決。
ちょっとの手間で、お部屋の印象も気分もパッと明るくなりますよ♪

『オレンジページ』2023年8月2日号より)

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監修/番匠智香子 撮影/五十嵐 公 イラスト/ササキ サキコ 原文/池田 泉 文/池田なるみ