
ピーマンは【切るより、潰す】が正解⁉味しみ感が段違いの、絶品くったり煮レシピ

栄養たっぷりで、日々の食卓からお弁当、おつまみにも活躍してくれるピーマン。
実は、切り方ひとつで仕上がりの味わいが変わるんです。
とくに煮ものには、包丁ではなく「手」を使うのがおすすめ。
今回は、知って得する、ちょっと意外な調理法をご紹介します。
「ピーマンは手でつぶす」が味しみのコツ
ピーマンは切らずに手でつぶし、まるごと煮るのがポイント。つぶすことで味がなじみやすくなり、まるごと煮ることで食べごたえもキープできます。
そんな、味しみピーマンを堪能できるレシピはこちら!
『厚揚げとピーマンのくったり煮』のレシピ

材料(2人分)
厚揚げ……1枚(約190g)
ピーマン……6個
しょうが……1/3かけ
〈煮汁〉
水……2/3カップ
みりん……大さじ2
しょうゆ……大さじ1と1/2
酒……大さじ1
砂糖……小さじ1
作り方
(1)下準備をする

・ピーマンは手でつぶし、割れ目から種を取り出す。
・厚揚げは縦半分に切ってから、横に6等分に切る。
・しょうがはよく洗い、皮つきのまま縦に薄切りにする。
(2)加熱する

フライパンに〈煮汁〉の材料を入れて中火にかけ、厚揚げ、ピーマン、しょうがを入れる。煮立ったらふたをして弱火で8分煮る。火を止めて3分ほどおき、味をなじませる。
ちょっとした工夫で、いつもの食材がぐんとおいしくなるのが料理の楽しいところ。手でつぶしたピーマンの味しみ感、ぜひ一度試してみてくださいね。
料理/井原裕子 撮影/南雲保夫 スタイリング/八木佳奈 文/池田なるみ