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ピーマンは【切るより、潰す】が正解⁉味しみ感が段違いの、絶品くったり煮レシピ

栄養たっぷりで、日々の食卓からお弁当、おつまみにも活躍してくれるピーマン。
実は、切り方ひとつで仕上がりの味わいが変わるんです。

とくに煮ものには、包丁ではなく「手」を使うのがおすすめ。
今回は、知って得する、ちょっと意外な調理法をご紹介します。

「ピーマンは手でつぶす」が味しみのコツ

ピーマンは切らずに手でつぶし、まるごと煮るのがポイント。つぶすことで味がなじみやすくなり、まるごと煮ることで食べごたえもキープできます。

そんな、味しみピーマンを堪能できるレシピはこちら!

『厚揚げとピーマンのくったり煮』のレシピ

材料(2人分)

厚揚げ……1枚(約190g)
ピーマン……6個
しょうが……1/3かけ

〈煮汁〉  
水……2/3カップ  
みりん……大さじ2  
しょうゆ……大さじ1と1/2  
酒……大さじ1  
砂糖……小さじ1

作り方

(1)下準備をする

・ピーマンは手でつぶし、割れ目から種を取り出す。
・厚揚げは縦半分に切ってから、横に6等分に切る。
・しょうがはよく洗い、皮つきのまま縦に薄切りにする。

(2)加熱する

フライパンに〈煮汁〉の材料を入れて中火にかけ、厚揚げ、ピーマン、しょうがを入れる。煮立ったらふたをして弱火で8分煮る。火を止めて3分ほどおき、味をなじませる。


ちょっとした工夫で、いつもの食材がぐんとおいしくなるのが料理の楽しいところ。手でつぶしたピーマンの味しみ感、ぜひ一度試してみてくださいね。

『オレンジページ』2025年6月17日号より)

料理/井原裕子 撮影/南雲保夫 スタイリング/八木佳奈 文/池田なるみ