
【たるみ尻・腰痛改善に効果アリ】一日たった1分でOK!話題の「背骨しぼり」とは?

がまんなしで、いつの間にか痩せ体質に近づけると話題の「背骨しぼり」。
ふだん動かさない背骨をしっかりひねることで、背中に交差する筋膜をぐ〜んと伸ばし、よじれを整えて全身すっきり。
今回は、そんな「基本の背骨しぼり」に下半身の動きをプラスした、おしり引き締めストレッチをご紹介します。
たるんだおしりをすっきりさせる「背骨しぼり」
上半身はもちろん、下半身のインナーマッスルにもアプローチ。キュッと上がったヒップを目指せるうえ、腰痛対策にもつながる一石二鳥のメニューです。
➀ひざ立ちからスタート!

ひざ立ちになり、脚を腰幅に開く。背すじを伸ばし、手は自然に下ろして。ひざが痛ければヨガマットを使うといいでしょう。
②右足を前に出す

右足をまっすぐ前に伸ばし、かかとを床につける。体がぐらつくときは、かかとだけをつけたまま右ひざを少し曲げるか、壁に手をついて行って。
③右足を外側へ

かかとを床につけたまま、右足を右斜め45度まで開く。猫背にならないように注意!
④胸を右斜め45度に向けてねじる

上半身をねじり、胸を右足と 同じ右斜め45 度に向ける。
⑤上半身をねじり、胸を右上半身を前に倒し、ねじりを深める

上半身を前に倒しておしりを後ろに突き出し、左手を右脚の外側に添え、 右手は床について体を支える。なるべく左手が右脚の先に触れるように上半身を限界まで倒した状態で1分間キープ。左側も同様に行う。上半身を前に倒すときも背すじが伸びた状態をキープ。猫背にならないように!
【アドバイス!】
左手が右脚の先まで触れられない人は、無理に体を倒そうとしなくてもOK。それよりも背すじを伸ばすことを意識して。
話題の「背骨しぼり」で、日々のコンディションをゆるやかに底上げ。
ムリせず続けて、変わっていく体を楽しんでみてくださいね!
教えてくれたのは……
隅田 咲さん

バレエ×パーソナルトレーニングジム「プリマ」代表。3 歳からクラシックバレエを始め、国内コンクールで多数入賞。高校卒業後は奨学金を獲得し、イタリアにバレエ留学。そこでピラティスや解剖学を学ぶ。著書『やせる背骨しぼり』(サンマーク出版)はさまざまなメディアでも取り上げられるほど話題に。
(『オレンジページ』2025年6月2日号より)
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モデル/木村きみ子 ヘア&メイク/SATOMI(cheka.) 撮影/三好宣弘(RELATION) 原文/水浦裕美 文/池田なるみ