はっと見とれる美しさ。フランスで長く愛されている人気サブレ缶/贈り物にもおすすめ

料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手みやげを紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』編集部樋口。旅先では「お菓子・漬け物・びん詰」の3つをチェックするのが恒例です。
かわいいクッキー缶を見かけると、つい手にとってしまいます。
しかし食べ終わった缶は当然捨てられず、どんどんたまっていくのが目に見えているので、ふだんは検討に検討を重ねて購入。
そんな私が「これは!」とひと目ぼれしたのが、フランスのサブレ専門店「ラ・サブレジエンヌ」のサブレ缶。
幸運の象徴でもあるツバメの絵柄と、繊細なゴールドの線画が印象的で、持っているだけでいいことがありそう!
ビジュアルがうっとりするほど美しいのはもちろんのこと、サブレの味わいは奥深く、もう一枚、もう一枚と手がのびてしまうお菓子です。
【ラ・サブレジエンヌ】角缶2種アソート/ツバメ(ピュアバター、チョコチップ) 3996円(税込み・送料別)

オンラインショップで取り寄せ可。そのほか、百貨店の催事や提携店の店舗・オンラインでも販売中。
そもそもサブレとは、1670年代のフランス・ロワール地方のサブレ=シュル=サルトという町に住んでいたサブレ侯爵夫人のレシピから生まれたものだそう。
ラ・サブレジエンヌのサブレは、その歴史あるレシピをもとに、ロワール地方の地元素材を使ってていねい焼き上げています。

こちらのツバメ缶はアソート缶なので、ピュアバターとチョコチップの2種のフレーバーが楽しめます。
「ツバメ缶」、ここも推せる!
●見た目だけと思うことなかれ。発酵バターの香り豊かなサブレが抜群においしい!

ビジュアルのインパクトから、つい話題が缶にばかりいってしまいがちですが、こちらのサブレはおいしさも太鼓判を押せる一品。
発酵バターの風味が華やかに香り、後味にほんのり感じる塩けが絶妙。シンプルながら奥深い味わいで、フランスで60年以上も愛されている理由がよくわかります。
●4枚×12袋入りの個包装だから、大人数の集まりにも最適。

サブレは4枚一袋の個包装で入っています。ピュアバターとチョコチップが各6袋入り。
大人数でも配りやすいし、一袋が「4枚」というのが満足感もあり、おやつにちょうどいい量なんですよね~。
●デザインいろいろ。シリーズで集めたくなる!

じつは最初にラ・サブレジエンヌの存在を知ったのは3年前のこと。クッキー缶特集の取材で監修者のかたに教えていただいたのですが、そのとき購入したのがこちらのピンクの動物缶(写真上)。
ロワール地方の動物園を描いたものだそうで、ペールブルー×ピンクの色づかいと写実的な絵柄に「なんておしゃれなんだ! さすがフランス」とほれぼれ。
ほかにも植物柄、ちょうちょ柄など魅力的なデザイン缶がたくさんあるようです。
動物缶のほうは、食べ終わったあとはマスク入れ、保証書入れを経て現在はおみやげのポストカードや一筆箋を入れています。ふたがはずれないタイプのちょうつがい缶なのも、使いやすくて地味にうれしいんですよね(これが意外と少ない!)。
今回のツバメ缶は何を入れようか思案中。
手みやげや自分へのごほうびにはもちろん、ギフトとしても喜ばれますよ。
おいしいもの帖 No.71
【ラ・サブレジエンヌ】角缶2種アソート/ ツバメ(ピュアバター、チョコチップ)
缶(約13.2cm×19.6cm×高さ7cm)一袋4枚×12袋入り 3996円(税込み・送料別)/関東/おすすめシーン・手みやげや贈答品、お茶会、来客時のお茶うけに
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株式会社シャルマン・グルマン

オレンジページnet編集部・樋口
青森県出身。育った土地ゆえか、しょっぱいものと辛いものが好きだが最近は健康を考えて減塩を意識。好きなものはラーメン、海外ドラマ、オカルト。うさぎ占いはロップイヤー。
