香りがよすぎて失神級のボディオイル⁉酒井若菜さんが選ぶ「至極のボディアイテム6選」
今回のお悩みは……?
寒くなってきて、肌の乾燥をひしひしと感じる少し乾燥を感じる季節です。酒井さんは、入浴後(もしくは入浴中)に行うボディケアはなんですか? せっかくなので、香りで癒やされるものがあればそれも知りたいです!
営業・みほ(40代)

香りで乾燥ケアを
もっと楽しみましょう!
寒くなってからの乾燥ケア、楽しいですよね。夏場は暑くて暑くてボディクリームやオイルを塗るのもいやだったので、いい季節がきたな、と思います。
私も香りものが好きなので、ドカンとご紹介していきます!

髪の毛をばっさり切ったのに誰にも気づかれませんでした(涙)。やはり短めが私のデフォルトらしいです。!
まずはクリーム・ローション系。
バウムのボディーローション。さらっとしたテクスチャーなので、肌へのなじみのよさが特徴的です。そして、アロマの香りのよさ。うっとりします。3種類の香りがあるので、気分の落ち着くものを選ぶといいかな、と思います。

バウム アロマティック ボディローション(左からウッドランド ウインズ、シンフォニー オブ ツリー、フォレスト エンブレイス)〈ボディ用乳液〉各180mL 各4730円(税込み)/BAUM
3種の立ちのぼる森林浴の香りに心地よく守られて、ボディケアできるローション。マッサージするように肌になじませながら使えば、全身をみずみずしいうるおいと透明感で包みます。
いちばん長く使っているものは、モルトンブラウンのボディローション。私は「ジンジャーリリー」という香りが大好きですが、こちらもたくさんの香りがあるので好みの一品が見つかるでしょう。

モルトンブラウン ジンジャーリリー ボディローション 300ml 6380円(税込み)
イギリスのフレグランスブランドのボディケアアイテム。南国の楽園、タヒチからインスピレーションを受けたシリーズでリリー、シダーウッド、チューベローズ、ジンジャーをブレンドした甘くエキゾチックな香り。
ここ数年もっぱらハマっているのは、スパセイロンのハンド&ボディローション。アーユルヴェーダのブランドなので、ほんとうに心身がほぐされます。
ちょいと手の乾燥が気になるときにもささっと塗れるので使い勝手もよし。こちらも香りのラインナップが素晴らしいので、ぜんぶ試してほしいです。

スパセイロン デ ストレス カーミング ボディ ローション 250ml 5500円(税込み)
肌のキメを整える、フランキンセンスの香りを主体としたボディローション。タンジェリン&コブミカンが気分をリフレッシュさせ、森のバターと呼ばれるアボカドとココナッツ油がうるおいを与えて心地よい手ざわりへ。
続いては、オイル。
アロマセラピーアソシエイツのバスアンドシャワーオイル。私はディープリラックスという香りと、ライトリラックスという香りをもう20年愛用しています。香りのよさで失神しかけたことが何度あるか(笑)こちらは、バスオイルとしてもおすすめなので、ボディオイルを塗るのがめんどくさい夜は、バスオイル入りの湯船に浸かるだけでもじゅうぶん保湿されます。

質の高い天然原料を使ったアロマで有名なイギリスを代表するブランド。オイルのヴェールが肌をコートし、入浴後もしっとり。 ディープリラックスにはペチパー、ローマンカモミール、ワイルドカモミールなど、ライトリラックスはラベンダー、イランイラン、プチグレンなどの香りがバスルームを彩ります。
最後に、香りがないもの。
イプサのオイル。
オイル史上、最もサラッサラ。といっても過言ではないテクスチャーの軽さ。
「塗った感」が気になるかたにはイチオシ。化粧水くらいの軽さです。
顔や髪にも使える、マルチなオイル美容液です。
それこそ、いい香りのバスオイルに浸かった夜なんかは、バスオイルの香りの邪魔をせず保湿ができるので、そういった使い方をするのもいいかもしれません。

まるで化粧水のようなオイル美容液。全身に使えばすーっとなじみ、芯からうるおいます。べたつかず使え、しっかりとうるおうのが魅力。
タカミのボディーゲル。こちらも無香料。伸びがよく、塗っていて気持ちがいいです。角質ケアにはこちらがダントツでおすすめ。全身にはもちろんのこと、冬場のガサガサかかとに集中的に使うのもいいですよ。

タカミスキンピールボディ 200g 6490円(税込み)
保湿成分であるヒアルロン酸をはじめ、ビタミンC誘導体や7つのスキンピール有用成分※などを配合。プルプルのジェル状のテクスチャーで肌にすっとなじみます。乾燥のほか、二の腕のざらつき、わきの黒ずみなど肌悩みがある場所にも使ってみて。
※サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、ライム果汁、レモン液汁
寒い季節は、スキンケアの行程が増えがちです。でもどうか、めんどくさがらずに、体も心も潤うような、「アガる」アイテムを見つけて楽しんでください。
ファッションも、黒やグレーなど、沈んだ色味が増えていきますもんね。素材も重くなる。そんなとき、冬服からのぞく肌に潤いや透明感があったら、どんなに素敵でしょう。
「アガる」アイテムで
透明感のある肌をめざしましょう!


PROFILE
酒井若菜(さかい・わかな)
1980年9月9日生まれ。女優、作家。数々のドラマや映画に出演。小説、エッセー集を発表するなど文筆業でも活躍中。出演舞台「劇団かもめんたる 第15回公演『奇跡かな』」が12/25(木)~下北沢 本多劇場にて上演。
















