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今しか味わえない春の味!飛田和緒さんに教わる『基本のふきの翡翠煮』動画あり

春、ふきの季節ですね。この時期しか味わえない香り豊かなふきを、ていねいに下ごしらえして、上品な翡翠(ひすい)煮にして味わいませんか? 塩をふり、ころがしながら板ずりをするときから、もうキッチンはふきの香りでいっぱいに。ゆでた後、しゅーっと筋と皮をむくその作業もまた、なんとも心地いいものです。しみじみとしたおかず作りが大のお得意な人気料理家・飛田和緒さんに教わりました。動画もいっしょに、ぜひご覧ください。

『ふきの翡翠煮』のレシピ

材料(作りやすい分量)

ふき(長さ約30㎝のもの)……9本(約300ɡ)
削り節……小1パック(約1ɡ)

〈A〉
だし汁……2カップ
みりん……小さじ2
薄口しょうゆ……小さじ1※
塩……小さじ1/2
※濃口しょうゆで作る場合は分量を小さじ1/2にし、塩を小さじ1に変更する。

作り方

(1)

ふきはさっと洗い、ゆでる鍋の口径に合わせて長さを切る。まな板の上に4~5 本そろえて並べ、塩小さじ1(分量外)をふり、塩が全体になじむまで両手で前後にころがす(板ずり)。残りも同様に行う。

(2)

鍋にたっぷりの湯を沸かし、1を塩がついたまま入れる。

(3)

再び沸騰してから3 分ほどたったら、やけどに気をつけながらふきの端を指でつまむ※。
※ゆで時間の目安は、細いふきで3 分ほど、太いふきで7~10 分。柔らかくなる手前で引き上げる。

(4)

弾力が出たら引き上げ、氷水に浸す。

(5)

ふきが完全に冷えたら端から筋と薄皮をつまみ、反対側の端まで一気にむく。一周分むいたらすぐに(4)の氷水に浸し、アクを取る※。
※ここまでが「ふきの水煮」の作り方。すぐに調理しない場合は、清潔な保存容器に入れてたっぷりの水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫へ。2日おきに水を替えれば 1週間ほど保存可能。

(6)

ふきは長さ4~6cmに切る。鍋にAを入れて強火にかけ、煮立ったらふきを加える。

(7)

再び煮立ったら落としぶた※をし、弱めの中火にして5 分ほど煮る。器に盛り、削り節をのせる。
※オーブン用シートを鍋の口径よりひとまわり小さめの円形に切り、中央に直径2cmくらいの穴をあけたものでもよい。

春が終わる前に、ふきのおいしさを満喫してください♪

「ふきの翡翠煮」の作り方を動画でチェック!

『オレンジページ』2026年 5/2号より)

教えてくれたのは…
飛田 和緒ヒダ カズヲ
料理家

料理家。神奈川県・三浦半島に夫・娘と住みはじめて18年。海辺暮らしならではの魚料理や、地元の食材を使ったシンプルな野菜レシピが人気。繰り返し作りたくなる常備菜は、幅広い層から支持されている。著書に『いちばんおいしい野菜の食べ方』(小社)など。

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料理・スタイリング/飛田和緒 撮影/澤木央子 文/編集部・大橋