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竹内涼真『自分たちのパフォーマンスで奇跡は起こせるのか?何を見つけられるか楽しみです』
俳優 竹内涼真さん
たけうち りょうま/1993年生まれ、東京都出身。2014年「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系列)の主演で注目を集め、映画「帝一の國」で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系列)、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系列)、「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系列)、「10DANCE」(Netflix映画)など数々の話題作に出演。5年ぶりに出演するミュージカル「奇跡を呼ぶ男」が4月4日に初日を迎えた。
竹内涼真(タケウチリョウマ) | ホリプロオフィシャルサイト X Instagram
自分たちのパフォーマンスで「奇跡」は起こせるのか?
むずかしいチャレンジを通して何を見つけられるのか、楽しみです
5年ぶりのミュージカルの舞台を控えている竹内涼真さん。「奇跡を呼ぶ男」で主人公・偽伝道師のジョナスを演じます。うその「奇跡」で人々を魅了する詐欺師、しかし見方を変えればその「奇跡」が人々を癒やしているというむずかしい役どころ。しかもブロードウェイで上演された作品の日本版。
「音楽も宗教観も国民性も日本とは異なるものを理解し、表現することがむずかしい。個人プレーではどうにもなりません。劇場を巻き込めるよう、チームがひとつになることを意識しています」

今回の取材は初めての読み合わせ直後。「いっぱいいっぱいで(笑)、全然声も出てなかった。音取りや、役の内面的な部分の準備はしてきましたが、まだ全然です。セリフ量・歌数も多いし、歌のスキルも詰めていかなきゃならないので時間がない……頑張らないと!」。
「演じるというより、真実を見せるような感覚で臨みたい」と熱く意気込みを語る竹内さん。今回の舞台を「想像の何倍も苦しい戦いの旅」だと表現しますが、大きなプレッシャーを乗り越える過程で得られるものを楽しみ、味わいつくそうという気迫が伝わります。
「5年前の自分と違うのは、自信があること。稽古中に失敗することの怖さや葛藤がなくなり、自分をさらけ出すことに抵抗がなくなっているので、ダサいところもオープンにして、本気でやって、調理してもらおうと思っています」

舞台での芝居は、映像作品の撮影とは違う種類の疲労感があるとか。「2時間以上エネルギーが途切れない状態で、その役の人生を観客の目の前で演じなければならない……きついですよ」。疲れたときこそジムで体を動かすのが、竹内さん流のコンディション調整法。『忙しいのにえらいね』って言われますが、1時間ほど自分の体と向き合って刺激を入れるのが僕にはベスト。あとは体がむくむと声が出づらくなるので、塩分のとりすぎに気をつけています。煮ものは塩分が多くなりがちなので野菜をたくさん入れたり……」。話題になったドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」のハマり役のイメージと重なりました。「あんなに手間がかかることはしないですよ! 勝男は相当大変なことをしてましたから(笑)」。
竹内涼真さんイチオシ!
ライカのカメラ
今日も仲間を撮りました
「3年くらい前かな、祖母たちを連れて総勢12人の家族旅行を企画したんです。そのときにカメラを買ってから写真を撮るようになりました」と見せてくれたライカのカメラ。いつも持ち歩き、仕事現場で仲間を撮ることも多いとか。「この舞台のチームが一体となって奇跡を起こすために、みんなを信頼し、興味を持ち、愛情を注いでいる」と語る竹内さん。カメラもそんな潤滑油になっているようです。
これに注目!
ミュージカル「奇跡を呼ぶ男」
4月4日(土)~
東京、大阪、福岡、愛知にて公演
出演/竹内涼真、昆 夏美:セントチヒロ・チッチ(ダブルキャスト)、糸川耀士郎:木原瑠生(ダブルキャスト)、MARIA-E、マルシア、真瀬はるか、ほか
音楽/アラン・メンケン
演出/ジェニファー・タン
企画制作/ホリプロ
竹内涼真さんからの直筆メッセージ
●2026年3月現在の情報です。
●2026年5月31日までの限定公開記事です。
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撮影/天日恵美子 取材・文/高丸昌子 ヘア&メイク/吉村 健 スタイリング/徳永貴士


















