価格・吸引力・音…どう選ぶ?『ロボット掃除機』10選。家事のプロ監修/2026最新
「毎日の掃除を少しでもラクにしたい」「床掃除に時間をかける余裕がない」そんなかたに注目されているのがロボット掃除機です。近年は吸引だけでなく水拭きや自動ゴミ収集など機能も進化し、家事の負担を減らしてくれる便利な家電として人気が高まっています。
しかし、いざ選ぼうとすると種類や機能が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも。そこでこの記事では、ラク家事アドバイザーの島本美由紀さん監修のもと、ロボット掃除機の選び方のポイントをわかりやすく解説します。さらに、編集部が厳選したおすすめモデルもご紹介。ライフスタイルに合った一台を見つけて、毎日の掃除をもっと快適にしましょう。
料理研究家・ラク家事アドバイザー・防災士。旅先で得たさまざまな感覚を料理や家事のアイデアに活かし、身近な食材で手軽においしく作れるレシピを提案。冷蔵庫収納や食品保存、食品ロス削減アドバイザーとしても活動し、テレビ番組や雑誌に数多く出演。著書は80冊を超える。
ロボット掃除機でできること|メリット

ロボット掃除機は、床掃除を自動で行ってくれる便利な家電です。ボタンひとつで掃除がスタートし、外出中や家事の合間にも部屋をきれいに保ってくれます。
最近のモデルは、ゴミを吸い取るだけでなく、水拭き機能や自動ゴミ収集機能を搭載したものも増えており、掃除の手間を大きく減らせるのが魅力です。忙しい家庭やペットがいる家庭でも、毎日の掃除をぐっとラクにしてくれます。
また、センサーやマッピング機能によって部屋の形を把握し、効率よく掃除できる点もメリットのひとつ。人が掃除するよりもむらなくきれいに仕上がる場合もあります。
ロボット掃除機の種類
ロボット掃除機には、掃除方法によっていくつかの種類があります。使い方やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
吸引のみ

ゴミやホコリを吸い取るシンプルなタイプです。価格が比較的手ごろで扱いやすく、初めてロボット掃除機を使うかたにもおすすめ。フローリングやカーペットの掃除を手軽に自動化できます。
吸引+水拭き

ゴミの吸引と水拭きを同時に行えるタイプです。床のベタつきや細かな汚れまでしっかり落とせるのが特徴で、小さなお子さんやペットがいる家庭にもぴったり。最近はこのタイプが主流になりつつあります。
吸引+から拭き(ドライ拭き)

吸引とあわせて、乾いたクロスで床を拭き上げるタイプです。水拭きほどの洗浄力はありませんが、ホコリや軽い汚れをすっきり仕上げたいときに便利です。
水拭きのみ

水拭きに特化したタイプで、床の皮脂汚れやベタつきをしっかり落としたいかたに向いています。すでに掃除機がある家庭で、仕上げ用として取り入れるケースもあります。
ロボット掃除機の選び方のポイント
ロボット掃除機はモデルによって機能や価格が大きく異なります。ここでは、購入前にチェックしておきたいポイントを紹介します。
吸引力で選ぶ

しっかりゴミを吸い取りたいなら、吸引力の強さは重要なポイントです。特にカーペットやラグを使用している場合や、ペットの毛が気になる家庭では、パワーのあるモデルを選ぶと安心です。
欲しい機能で選ぶ

ロボット掃除機は機能が豊富なので、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切です。便利な機能をチェックしておきましょう。
水拭き兼用
吸引と同時に水拭きができる機能です。フローリングのベタつきや皮脂汚れまでしっかり落とせるため、小さなお子さんやペットがいる家庭にも向いています。
自動ゴミ捨て機能
掃除後に本体のゴミを自動で回収ステーションへ移す機能です。ゴミ捨ての回数を減らせるため、忙しいかたや掃除の手間をさらに減らしたいかたにおすすめです。
スケジュール機能
あらかじめ時間を設定しておくことで、決まったタイミングで自動的に掃除を行う機能です。外出中や就寝中に掃除をすませられるため、日々の家事を効率化できます。
マッピング機能
部屋の形や家具の配置を記憶し、効率よく掃除する機能です。無駄のない動きで掃除ができるため、広い部屋や間取りが複雑な家庭でもしっかり対応できます。
価格帯で選ぶ

ロボット掃除機は1万円台の手軽なモデルから、10万円以上の高性能モデルまで幅広く展開されています。機能と価格のバランスをみながら、無理のない範囲で選ぶことがポイントです。
お手入れのしやすさで選ぶ

長く使うためには、お手入れのしやすさも重要です。ダストボックスの掃除やブラシのメンテナンスが簡単なモデルを選ぶと、日々の負担を減らせます。
静音性も確認しておこう
在宅ワーク中や夜間に使用するなら、運転音のチェックは必須です。一般的に50〜60dB(デシベル)程度であれば、走行中でも静かで、同じ部屋にいてもストレスを感じにくくなります。
最近では、吸引力を維持したまま排気音を抑えたモデルや、スマホアプリから「静音モード」を選択できるタイプも増えています。また、本体の掃除音だけでなく、自動ゴミ収集スタンドが吸い上げる際の音(約70〜80dB・地下鉄の車内相当)が一時的に大きくなるモデルもあるため、動作時間をタイマー予約できるかもあわせて確認しておくと安心です。
【2026年最新】編集部おすすめ『ロボット掃除機』人気モデル10選
ロボット掃除機は、機能や価格帯によって特徴が大きく異なります。吸引力を重視したモデルや、水拭きまで対応できるもの、自動ゴミ収集機能つきなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、人気メーカーのなかから機能や使いやすさに注目して、編集部おすすめのロボット掃除機を厳選しました。初めてのかたにも選びやすいモデルを中心に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Roomba 105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーション【吸引+水拭き】
3万4400円(税込み)

パワフルな吸引力で、細かなゴミやホコリまでしっかり取り除けるのが特徴のモデル。吸引と水拭きを同時に行えるため、床のベタつきまで一度でケアできるのもうれしいポイントです。
さらに、進化したナビゲーションにより部屋のすみずみまでむらなく掃除が可能。AutoEmpty充電ステーションが付属しており、最大75日間ゴミ捨ていらずで手間を大幅に軽減できます。掃除の負担をぐっと減らしたいかたにぴったりの一台です。
Xiaomi ロボット掃除機 E10【吸引+水拭き】
1万2800円(税込み)

吸引と水拭きを同時にこなせる、コスパのよさが人気のロボット掃除機。パワフルな吸引力でホコリやゴミをしっかり取り除きつつ、水拭きで床の汚れまで一度にきれいにできます。水量は3段階で調整できるため、フローリングなど床の状態に合わせて使いやすい設計です。
ジグザグ走行による効率的なルートで、むらなく掃除してくれます。掃除状況を音声で知らせてくれる機能も備えており、動作がわかりやすく安心して使えるのも特徴です。
アンカー・ジャパン Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10【吸引のみ】
2万9990円(税込み)

コンパクトながらしっかりとした吸引力を備えた、シンプルで扱いやすいロボット掃除機です。パワフルな4000Paの吸引力に加え、壁際やすみを検知して伸びるサイドブラシを搭載。掃除しにくかった部屋の角までブラシがしっかり届き、細かいホコリも逃さず強力に吸い取ります。
自動ゴミ収集ステーションが付属しており、メンテナンスがラクなのもうれしいポイント。高さ約7.2cmの薄型設計により、ソファやベッド下など手が届きにくい場所にも入り込むことができます。
エコバックス DEEBOT N20 PRO PLUS【吸引+水拭き】
6万9800円(税込み)※編集部調べ

8000Paの強力な吸引力と振動モップを兼ね備えた1台2役のロボット掃除機です。自動ゴミ収集ステーションは、紙パック代がかからないバッグレスを採用。独自の分離技術によってフィルターの目詰まりを防ぐので、めんどうなお手入れを減らしながら、パワフルな集塵力をキープします。
さらに、髪のからまりを防ぐ「ZeroTangleテクノロジー」や、高精度なレーザーマッピング機能を搭載。アプリから吸引力や水量を直感的にカスタマイズでき、家じゅうを効率よくピカピカに磨き上げます。
Roborock Q7B+【吸引+水拭き】
6万9800円(税込み)

Roborock史上最小サイズのボディで、狭い通路や家具まわりにも入り込みやすく、部屋のすみまでしっかり掃除できます。強力な8000Paの吸引力を備えながら、ドック(自動ゴミ収集&充電スタンド)まで驚くほどコンパクトなので、狭い部屋でも置き場所に困りません。
独自の毛がらみ防止ブラシが長い髪やペットの毛を遠心力で受け流し、めんどうなお手入れを軽減。さらに、フローリングの木目やタイルの目地に沿って掃除する賢い機能を搭載しており、床の溝までやさしく、かつ徹底的に拭き上げます。
ANKER Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station【吸引+水拭き】
6万9990円(税込み)

最大の特徴は、独自の「毛がらみ除去システム」。内蔵されたくしが、ブラシにからまろうとする髪の毛やペットの毛を自動でスムーズにほぐし、強力に吸い込みます。さらに、左右2つのタービンを搭載した圧倒的な吸引力で、カーペットの奥に入り込んだ微細なホコリまで逃しません。
自動ゴミ収集ステーションは、場所を選ばないコンパクト設計に加え、約2ヵ月間ゴミ捨て不要。動作音も電子レンジと同程度の静かさで、チャイルドロックも備わっているため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。
Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット + AutoEmpty 充電ステーション【吸引+水拭き】
4万9800円(税込み)

標準モデルの約半分という驚きのサイズで、これまでのロボット掃除機やスティック掃除機では入り込めなかった家具のすきまや、狭い間取りもスイスイ清掃。吸引だけでなく、市販の床拭きシートを装着して手軽に水拭きができるのも、このモデルならではの大きな魅力です。
Wi-Fi環境がなくてもボタンひとつで動かせるシンプル操作や、インテリアに映えるピンクやグリーンのカラー展開も人気の理由。一人暮らしのかたや、「ルンバは大きすぎる」とあきらめていたかたにもおすすめです。
ILIFE V3s Pro【吸引のみ】
1万4250円(税込み)

シンプルな構造で扱いやすい、吸引専用タイプのロボット掃除機。ブラシを使わないダイレクト吸引設計により、髪の毛やペットの毛がからみにくく、お手入れの手間を抑えられるのが特徴です。
独自の「エアウェイテクノロジー」がゴミと空気を効率よく分離し、フィルターの目詰まりを防ぐことで、強力な吸引力が長もちします。ペットを飼っていて、「多機能よりも、とにかく毛をしっかり吸ってほしい!」というかたにすすめたい一台です。
Xiaomi ロボット掃除機 X20+【吸引+水拭き】
5万9800円(税込み)

最大の特徴は、ゴミ捨てからモップの洗浄・乾燥までを一台で完結させる「Omniステーション」。わずか10秒で本体のゴミを吸い上げる強力なダスト回収機能に加え、4リットルの大容量水タンクを搭載し、最大280m²もの広範囲を一度に水拭き可能です。
さらに賢いのが、「インテリジェントリフト」機能。カーペットを検知してモップを自動で持ち上げるので、敷きものをぬらす心配がありません。高精度のレーザーナビと障害物回避システムにより、暗い部屋でも家具を避けながら、すみずみまで効率よく最短ルートで掃除します。
エコバックス DEEBOT T50 OMNI【吸引+水拭き】
9万9800円(税込み)

高さわずか81mmの超薄型ボディと、独自の埋め込み型センサーにより、従来のロボット掃除機が入れなかった低い家具の下までスイスイ入り込みます。さらに、15000Paという圧倒的な吸引力に加え、角に合わせてブラシが伸び縮みする「TruEdge 2.0」を搭載。部屋のすみのゴミまで徹底的に除去します。
全自動のOMNIステーションも進化。最大70℃の温水でモップを自動洗浄し、45℃の温風で自動乾燥まで行うため、生乾きのニオイや汚れ残りの心配もありません。毛がらみを防ぐ最新構造やAI音声操作も備え、文字どおり「手放し」で清潔さを維持できる一台です。
ロボット掃除機のよくある質問
ロボット掃除機を購入する前に、気になる疑問や不安を感じるかたも多いはず。ここでは、よくある質問についてわかりやすく解説します。
ロボット掃除機のデメリットは?
ロボット掃除機は便利な一方で、細かい場所の掃除が苦手な場合があります。家具のすきまや段差が多い部屋では、取り残しが出ることもあるため、必要に応じて手動の掃除と併用するのがおすすめです。
また、ブラシやダストボックスのお手入れが必要になるため、完全に手間がゼロになるわけではありません。ただし、日々の掃除の負担を大きく減らせる点は大きなメリットです。
ロボット掃除機はどこが有名?シェア1位は?
ロボット掃除機といえば、まず思い浮かぶのがルンバで知られるアイロボット社です。長年の実績があり、シェアでも上位を占めています。
そのほかにも、エコバックスやRoborock、Anker(Eufy)などのメーカーも人気が高く、機能や価格帯のバリエーションが豊富です。最近はコスパにすぐれたモデルも増えており、選択肢が広がっています。
日本製のロボット掃除機はある?
ロボット掃除機は海外メーカーの製品が多い傾向にありますが、日本メーカーでもPanasonic(パナソニック)や日立などからも販売されています。ただし、ラインナップは限られているため、機能や価格で比較すると海外ブランドのほうが選択肢が豊富です。
そのため、日本製にこだわる場合は選択肢を確認しつつ、性能や使いやすさもあわせて検討するのがおすすめです。
ペットがいてもロボット掃除機は使える?
ペットを飼っている家庭でもロボット掃除機は活躍します。特に、吸引力が高いモデルや毛がらみ防止機能があるものを選ぶと、抜け毛対策に効果的です。
また、水拭き機能つきのモデルなら、足跡などの汚れもきれいにできるため、より清潔な状態を保ちやすくなりますよ。
いちばん賢いロボット掃除機はどんなもの?
賢いロボット掃除機とは、部屋の形を正確に把握し、効率よく掃除できるモデルをさします。マッピング機能や障害物回避機能がすぐれているものは、無駄のない動きでしっかり掃除できます。
最近はAIを活用したモデルも登場しており、家具や障害物を認識して回避するなど、よりスムーズな掃除が可能です。
ロボット掃除機は、単なる家電ではなく、あなたに「自由な時間」をプレゼントしてくれる心強いパートナーです。自分のライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、ゆとりある心地よい毎日を手に入れてくださいね。
※2026年3月29日時点の情報です
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監修/島本美由紀 文/編集部こうら






