\作り方/1時間少しで完成『米粉パン』初心者さんにもお勧めしたい♪【おすすめパン】
こんにちは!
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
私は普段、強力粉を使ってパンを焼くのですが、今回は最近取り入れている『米粉』で作るパンをご紹介したいと思います♪
小麦粉で作るパンは、小麦に含まれる“グルテン”の力でふっくら膨らみ、柔らかいパンを作り上げます。
それとは全く違って、米粉の場合は“グルテン”を含まないので、水分を加えてもトロトロのままで捏ねることができません。そのため型に流し入れて焼く、もしくは植物由来の食物繊維“サイリウム”の力を借りて形を作り、焼き上げる方法をとります。
⭐︎サイリウムは、植物のオオバコの種皮を粉末状にしたほぼ糖質0で食物繊維が約90%の粉末材料です。
これだけ聞くと、少し難しいような気もしますよね。。。
ところが、米粉で作るパンは小麦パンのポイントとなる【捏ね】の作業がほぼないので、難しい捏ね具合の見極めや長い発酵時間を省略したり簡単にすることができ、初心者さんでも始めやすい【手作りパン】なんですよね♪
慣れてくると1時間半かからないので、これを機にぜひパン焼きを始めてみませんか〜🙌
では、早速作ってみましょう!
【基本の米粉パン】材料

【米粉パンの材料 4個分】
★製パン用米粉(笑みたわわ、ミズホチカラなど) …160g
★砂糖 …15g
★塩 …3g
★ドライイースト …2g
・水 …165g
・こめ油 …10g
・サイリウム …5g
【使用する道具】
・混ぜやすい大きさのボウル
・ホイッパー(無い場合ヘラで代用可)
・ゴムベラ(無い場合木ベラで代用可)
・オーブンシート(紙のクッキングシートなど)
・計り
・清潔な薄い布巾、またはシャワーキャップ
・ハケ(シリコン製でもOK)
⭐︎材料は常温にもどし、計量しておく。
⭐︎写真は、ボウルの中に★の材料を計量して入れてあります。
⭐︎コーンスターチや水ゲルを使う方法もありますが、今回はわかりやすく【米粉のみ】の配合で作ります。
⭐︎米粉には上新粉や白玉粉、製菓用米粉、製パン用米粉などがあります。パンを焼く時には製パンに適した【製パン用】の米粉をご使用ください。
⭐︎サイリウム(オオバコ)は、ダイエット食品などでも販売されていますが、失敗を防ぐため【製菓、製パン用】のものをご使用ください。
水分を加えて混ぜる(3分)

1、ボウルに計量した★の米粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れてホイッパーでよく混ぜる。(写真左)
2、水を加えて粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。(写真右)
油を加え、一次発酵(20分)

3、全体が混ざってとろっとしたら、こめ油を加えてさらに混ぜる。全体に馴染んだらOK!(写真左)
4、上に固く絞った布巾、もしくは清潔なシャワーキャップなどをかけて乾燥しないようにしながら35度で20分発酵させる。(オーブンの発酵機能使用。無い場合は、カップにお湯を入れ、オーブンの庫内にボウルと一緒に入れて20分発酵させる。)(写真右)
⭐︎一次発酵を取らなくても米粉パンは作れますが、20分置く事で粉が水を吸収し、ドライイーストの働きも活性化するので、その後の膨らみ、仕上がりに差が出ると感じました。
サイリウム投入、混ぜ(2分)

5、20分置くと、ドライイーストの働きでガスが発生、ぷつぷつと泡が出てくる。(写真左)
6、少し米粉が沈んでいるので全体を混ぜて全体を均等にしたら、サイリウムを全体にふりかけ、ゴムベラに持ち替えて全体をしっかり混ぜる。(写真右)
混ぜ、へら捏ね (5分)

7、混ぜていると食物繊維が水分を吸って固まり始める。このようにトロトロになってくるのでダマができないよう、手早くしっかり混ぜていく。(写真左)
8、3分ほど混ぜているとこのように固まってくる。そうしたらヘラでのばして畳む作業を10回ほど繰り返し、サイリウムのかたまりや全体のかたさのムラを取って馴染ませ、全体をなめらかな生地にする。
薄くこめ油を手につけ、ボウルの中や台に出して手で3分ほど捏ねてもOK。さらになめらかになります。(写真右)
(長い時間混ぜすぎると生地の水分が飛び、パサつく原因になるので注意)
成形(5分)二次発酵(20分)

9、なめらかになったらヘラで4つに分割する。(写真上左)
10、手のひらに薄くこめ油をつけ、コロコロと転がすようにしながら丸い団子状にする。(写真上右)※油で表面の保護、乾燥を防ぎ成形しやすくする。
11、天板に4つ並べ、乾燥しないように上に水に濡らして固く絞ったハンカチを被せるなどして、35度で20分二次発酵。(写真左下)
【発酵させていたオーブンから出したら、この段階ですぐにオーブンの予熱開始。発酵器を使用している場合は、発酵途中から予熱開始。190度で20分。⭐︎予熱完了後も少しの間庫内を温めておいて下さい。】
12、発酵後、全体がふっくら膨らんで、表面にぷつぷつと空気の穴が数箇所空いていればOK! 発酵しすぎると穴がたくさん空いてしまったり、全体がざらざらになるので注意。(写真右下)
油を塗り、チーズを乗せるなどして焼成(20分)

13、膨らんだパンの表面に、乾燥しないようこめ油をしっかり塗る。その上にとけるチーズを乗せてもよい。(写真上)
14、表面に軽く水を霧吹きし、190度に予熱が完了したオーブンで20分焼く。
15、焼き上がったら網に出し、粗熱を取る。
焼けました!

実際にかかったのは1時間と15分ほど。
米粉パンは、焼き上がってすぐは生地内の水分が多く、もっちり感が強いため、粗熱を取りながら少し置いて落ち着かせてからが食べごろです。
生地内の水分が適度に飛んで、全体にしっとり。
もちろん、焼きたてでも!外はカリッと中はもちもち、小麦のパンとは違った美味しさがあります。

裏側はこんな感じ。
綺麗に焼き色がついて香ばしい香りが伝わってきそう🙌

ちぎってみると、中の生地に水分がたくさん残っていて、しっとりしているのがわかります。
小麦のパンのふわっとしたクラムとは違い、米粉のしっとりしたみずみずしさが伝わりますよね!
米粉パンを美味しく作る、いただくポイント
【米粉パン】に限らずですが…パンを作る時、生地はとても乾燥に弱いので、作業中は触りすぎない事やこねすぎない事(体温で水分が抜けていきます…)も大事。
しっとり柔らかいパンを作るためにも、作業中や発酵中のパン生地の上には、濡らして固く絞った布巾を被せておくと乾燥対策になりますし、必ずやっておきたいポイント。
焼き上がったパンもずっと外に出しておかず、粗熱が取れたら密閉できる容器や袋に入れて口を閉じておくと良いです♪
米粉に含まれる澱粉で、翌日にはかたくなってしまう事が多いのですが、小麦のパンと同様トースターでリベイクすると焼きたてのような食感が蘇りますよ〜♪
米粉パンとは
米粉でパンを焼くことで、小麦アレルギーの方も気軽にパンを楽しめますよ!
我が家の娘たちも、小さな頃は卵や大豆のアレルギー値が高く、除去していた時期があったので、アレルギーで食べ物に気をつけることの大変さは経験しています…。
家で手軽にパンが焼けるなら、食べる楽しさも広がりますものね。
また、グルテンを含まないので消化にも優しく、腹持ちが良いのが特徴。
捏ねや発酵の見極めなど難しいと思われるパンの工程ですが、発酵時間が短いので1つハードルが下がりますし、発酵などの見極めがわからなくても、発酵時間を守って作ると良いので、小麦のパンより作りやすいと感じました。
もちっとした食感が好みの方にはおすすめです〜!
私の趣味はパンを焼くことなのですが、かれこれ20年…よく飽きずにやってるなぁ〜、なんて我ながら思ったりします。その間にも、米粉でパンを焼く事がどんどん広まって、今は手頃な値段で米粉パンの材料が手に入るようになりました。
製菓製パン専用のお店や、ネットショップでも気軽に購入できますし、私は富澤商店をよく利用していますが、パンやお菓子の材料を眺めているだけでワクワクしています♡
家でパンが焼けると、材料が見えるので安全安心ですよ!
ぜひみなさんでパン焼き楽しみましょうね🙌








