
脂ののったぶりに酸味を効かせてさわやかに。『ぶりのレモン幽庵焼き』のレシピ

おせちにも入っている「ぶり」は、出世魚として名高く、立身出世の象徴のおめでた~いお魚。
お重には照り焼きで入れられることが多いぶりですが、今回はレモンの酸味ですっきりとした後味の「幽庵焼き」に。
大根おろしにすし酢を合わせ、よりお正月仕様に仕立てました!
『ぶりのレモン幽庵焼き』のレシピ

材料(2人分)
ぶりの切り身……2切れ(約200g)
大根おろし……50g
赤唐辛子の小口切り……4切れ
レモン(国産)の皮のせん切り……適宜
漬け汁
しょうゆ……大さじ1
みりん……大さじ1
酒……大さじ1
レモン汁……大さじ1
市販のすし酢……小さじ1/2
塩
サラダ油
作り方
(1)
ぶりは横半分に切り、塩小さじ1/3をふる。5分ほどおき、ペーパータオルで水けを拭く。バットに漬け汁の材料を入れて混ぜ、ぶりをからめて20分ほど漬ける(途中で一度返す)。
(2)
フライパンにサラダ油小さじ1を弱めの中火で熱し、ぶりを汁けをきって入れ、2分ほど焼く。こんがりとしたら返し、ごく弱火にして5分ほど焼き、器に盛る。大根おろしの水けをかるく絞り、すし酢をかけてぶりに添える。赤唐辛子、レモンの皮をのせる。
たれにつけているためやや焦げやすいので、火加減に要注意。ひっくり返したらごく弱火で、様子をみながら焼いてください。
脂がのった旬のぶりを、レモンのさわやかな酸味と大根おろしでさっぱり楽しめる一品。お酒に合うので、おつまみにもぜひどうぞ!
関連記事
料理/市瀬悦子 撮影/木村拓(東京料理写真) スタイリング/阿部まゆこ 文/編集部・鈴木