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ゆず2個で作れる!ワタナベマキさんの自家製『ゆずシロップ』の簡単レシピ【食べ方アイディアも】

目にも鮮やかなイエローと爽やかな香りのゆずは、見るだけで元気になれる存在! そんな旬のゆずを使った、自家製シロップ(自家製ゆず茶)を作りませんか?
教えてくれたのは「冬はゆず仕事を欠かしません!」と語る人気料理家・ワタナベマキさん。
使うゆずは2個。少量から作れるレシピだから、気軽にトライできますよ。

自家製ゆずシロップのレシピ


わたが多いと苦みが出るので、ざっと取るのがポイント。日がたつうちに水けが出て、味が変わっていくのも楽しめます。

材料(作りやすい分量)

ゆず……2個(約300g)
はちみつ……300ml

作り方

(1)ゆずは横半分に切り、皮と身の間に指を入れて皮と身に分ける。皮の内側のわたをスプーンでかるくこそげ取り、皮はせん切りにする。身は種を除き、細かく切る。
※皮の内側のわたが堅くてスプーンで取りにくい場合は、ぬるま湯に10分ほどつけてから作業して。ただし、はちみつにつける前に水けをしっかり拭いて。

(2)1の皮と身を清潔な保存びんに入れ、はちみつを加える。スプーンなどで全体を混ぜ、果肉をつぶして果汁を出す。常温で1日置けば、果汁が出はじめて飲みごろに。

保存の目安

常温で7日間、冷蔵で1カ月保存可能。レモン(国産)2個でも、同様に作れます。レモンとゆずを1個ずつミックスして作ってもおいしい!

自家製ゆずシロップは、アレンジも自在! マキさんのお気に入りの食べ方を聞いてみると……。

–{ワタナベマキさんお気に入り。ゆずシロップのアレンジレシピ}–

まずは「ゆず茶」で


ゆずシロップ大さじ2に対し、湯や炭酸水1カップを注いで混ぜ合わせて。シンプルに風味を楽しむのがおすすめ。

ひたひたを楽しむ、クレープシュゼットに


口に入れたときのジュワッとした感じがたまらないのが、クレープシュゼット。フライパンにゆずシロップ大さじ4、あればブランデー小さじ1を入れてさっと熱してアルコールをとばし、クレープにかけて。パンケーキやフレンチトーストでもいいですよ♪

ジャムみたいにヨーグルトにかけて


ゆずシロップは、乳製品とも相性抜群。水きりヨーグルト大さじ5にゆずシロップ大さじ2をかければ、いつものヨーグルトがワンランクアップ!

作る時も食べる時もさわやかな香りに包まれ、幸せな気分になれるはず。この冬はぜひ「ゆず仕事」にトライしてみて。

(オレンジページ2020年11/17号より)

教えてくれたのは

ワタナベマキさん


グラフィックデザイナーを経て料理家に。センスあふれる食材や調味料の組み合わせ、忙しい人に寄り添うレシピが人気。『料理家・ワタナベ マキ 忙しい人に寄り添う、確かな傑作レシピ選』が好評発売中!

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料理/ワタナベマキ 撮影/豊田朋子 スタイリング/深川あさり 文/編集部・小栁