
ビールのテイスティングを教わってきました

こんにちは。ゆかです。
スペインのビールメーカー、マオウ・サンミゲルのビール醸造所で、ビールのテイスティングとタパスとのペアリングを初めて体験しました。普段と違ったビールの楽しみ方でしたので、教わった方法をご紹介しようと思います。

ビール単体のテイスティングが1~6、それに続き、タパスとのペアリングが7~9です。まず、ビールが1杯、それに合うタパスが1皿提供され、
- グラスの表面の結露を手で拭く
- グラスを持ち、目線より少し上にして、ビールの色を見る
- 澄んでいるか濁っているか(濾過されているものかどうか)を見る
- グラスを置いて、片方の手のひらでグラスをふさいで何回か回した後、香りを確かめる
- ビールを一口飲む
- どんな味が強いか、濃さや炭酸の強さはどうかを感じる
- タパスを一口食べる
- ビールをまた一口飲む
- タパスを食べる前と後でビールの味はどう変化したかを感じる
また、ビールを飲んだ後のタパスの甘味や辛味がどう変化したかを感じる
(一口飲んで一口食べてを何度か試していいそうです) - 感じたことを言い、何の種類のビールだったのかを当てる
(正解、ビールの特徴、それに合うタパスのタイプの説明がありました) - 水を飲んで口をリセットする
これを繰り返し、5種類のビールで試しました。ちなみに、醸造所で5種類のビールに合うと出された5種類のタパスは、辛味や塩味の強いもの、揚げもの、マヨネーズ系、チーズ、スイーツでした。

後日自宅でも飲み比べてみました。ビールやおつまみを一種類ずつではなく一度に並べたところは自己流です。なので、正解を当てるのではなく、何がどのビールかを知った上で楽しく味わいました。




スーパーで買えるものだけでも、同じメーカーでこんなにも種類があるということにまず驚きました。(実際はもっと種類があるそうです。度数も結構違います。)それに、自分の好きなおつまみに、いつものビールよりもこっちのビールの方がより合う!といった新たな発見もあって楽しかったです。
のどが渇いている時にも美味しくて、ゆっくり味わってみると今までは気づかなかった特徴を感じられて、ビールの世界は奥深いなと思いました。