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オレぺ編集者のおいしいもの帖

あの国民的俳優も愛する京都・御倉屋の和菓子「旅奴」。料理編集者の手土産帖【取り寄せ可】

2023.06.15

知る人ぞ知る、京都の名作お菓子。御倉屋・黒糖「旅奴」

料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手土産を紹介します。今回担当するのは、オレンジページnet編集部・副編集長E子。編集歴16年、生活情報誌から美容誌、ムックまで幅広く担当。様々なシーン・現場を経験してきた分、手土産には人一倍のこだわりあり! 



今日ご紹介するのは、京都の老舗和菓子店・御倉屋(みくらや)の旅奴(たびやっこ)。昭和の女流俳人・中村汀女が句を寄せた、知る人ぞ知るお菓子です。最近ではあの木村拓哉さんがプライベートでお店を訪れ、SNSで絶賛したことでも話題に!

食べ始めると、手が止まらない!
御倉屋・黒糖 旅奴(たびやっこ)/1袋1080円

【賞味期限:10日】【容量:1袋 190g】 取り寄せ可 https://mikuraya.jp/

小麦粉と砂糖、卵を合わせたボーロに、沖縄・波照間産の黒糖をたっぷりとからめた焼き菓子。ほおばると、さっくり、ほろほろっと崩れつつ、黒糖の香ばしさと甘みがぶわっ! と広がります。食べ飽きない味だからつい手が止まらなくなり、気付くと一人で1袋完食……なんて恐ろしいことも(笑)。緑茶はもちろん、コーヒーにも合う。お子さんからお年寄りまで、みんな好きな素朴な味わいは、まさに外さない手土産です。

「旅奴」、ここも推せる!

●御倉屋さんのお菓子はすべて一つ一つ、手作り。そのためデパートや催事などへの出店は一切なし。購入できるのは、店舗かウェブのみという、レア感もいい!

●こよりでキュッと結んだ、和紙の包装も情緒たっぷり。京都感があふれていて◎。
一粒は結構大きめ。一見かたそうに見えますが、口に入れるとほろほろっと崩れます。


袋の中には旅奴が15個ほど。食べ進めたら、こよりできゅっ! と結んで。「旅のお供に」というネーミングにもぴったり。


洛北にある店舗は数寄屋造りの静かな佇まい。ショーウィンドウはなく菓子見本を見て注文し、待合でお客さんは待つ、昔ながらの和菓子屋のスタイルです。待合では季節の生菓子も頂けます。


1~6月まで限定で登場する、わらび餅。黒文字で切ると、薄紫の甘すぎないこしあんがたっぷり。こちらも絶品なんです!


おいしいもの帖 No.1
御倉屋 黒糖 旅奴(たびやっこ)

箱なし1袋1080円【日持ち:10日間】【容量:1袋 190g】/関西・京都/おすすめシーン・袋なら手土産に、箱入りなら贈答用に。
※取り寄せ可、箱入り、贈答用あり。箱入り(ご贈答用)1袋入り1242円~8袋入り9072円(税込)まで。梱包代、送料別。
https://mikuraya.jp/


SHOP DATA

御倉屋
京都市北区紫竹北大門町78番地
TEL 075-4925948 FAX 075-495-4800
営業時間 9時~18時
定休日/毎月1日・15日 / 8月16日 / 1月2日・3日
※基本は予約するのがベター。


オレンジページnet編集部・副編E子
〆鯖にアイス、温泉、NHKBSプレミアム好きなアラフォー編集者。埼玉出身。九星気学だと、衣食住に縁のある七赤金星生まれ。口の周りにホクロが4個あり、占い師にあなた食べものに一生困らないね! と笑われた経験あり。


オレぺ編集者のおいしいもの帖~手みやげ編~ 過去の連載>>

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