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オレンジページのベテラン編集者たち

入社25年(つまり四半世紀)以上のベテラン料理編集者3人が「うちごはん」について気ままに、赤裸々に語るリレー連載。個人的好み全開のオリジナルレシピのおまけつき。

フライドポテト がっこチーズまみれ

vol.56

入社27年目 計量が苦手な山田の場合
『フライドポテト がっこチーズまみれ』

 

相変わらず、仕事が立て込んで余裕がないぶん、ストレス発散のために晩酌の時間を大事にする日が続いている山田です(汗)。連続で簡単つまみの紹介で恐縮ですが、最近作ったもののなかで、いちばんお酒がすすんだ一品がこちら。「いぶりがっこ」が味の決め手になる超簡単フライドポテト・山田バージョンです。

そもそものきっかけは仕事。「いぶりがっこ」を使ったメニューを考案する必要があり、秋田県のアンテナショップに出かけたのは二カ月ほど前のこと。ひと口に「いぶりがっこ」といってもいろいろな種類があって、見ているだけでワクワク。どれにしようか迷いに迷って、扱いがラクチンそうなスライスタイプを購入。帰宅して、ああでもない、こうでもないと試作を重ね、細切りにしたいぶりがっこを、豚バラ薄切り肉で巻いて焼くだけという、試作を重ねた成果が見えにくい(笑)一品を提案し、採用されました。

この仕事にまつわる試作中に強く感じたのが、「いぶりがっこ」の調味料としての可能性。独特の薫香と漬け物ならではの塩けやうまみを上手に生かせば、味つけいらずでおいしい料理が仕上がることに改めて驚き、感心したという次第。そもそも複雑な味つけが必要な料理は作らない(作れない)質ですが、いぶりがっこのおかげで今回はいつにも増してシンプルなおつまみができてしまいました(笑)。

皮つきのじゃがいもをじっくり揚げて、あつあつの揚げたてに刻んだいぶりがっことチーズをからめるだけ。調味料を一切使わずにでき上がるこの一品、ビールとの相性はいわずもがなで、お酒がすすむこと、すすむこと……。自分でも驚くスピードで箸(フォーク)がすすみ、あっという間に完食。すかさず、おかわりを作ろうかどうか激しく悩んだほどに「くせ」になってしまいました(笑)。きたるべき年末年始のおうち飲みのお供にもおすすめの簡単おつまみ。いぶりがっこが手に入ったら、ぜひとも作ってみてください。おすすめです!

 
  • スライスした状態のいぶりがっこ

    今回使った「いぶりがっこ」はこちら。スライスした状態でパッケージされているので、漬け物として食べるときは切る手間なくそのまま食卓に出せてとっても便利。みじん切りにするのもラクチンなので、疲れていても「よし、刻もうか」と思えるのが、なんだかうれしいんですよね。一枚二枚つまみながら、ザクザクといぶりがっこを刻む時間に癒されるなんて、疲れてるんですかね(笑)。

  • 小鍋でフライドポテトを揚げる

    会社の先輩から海外旅行のお土産としてもらったミニミニフライパンを久々にひっぱり出して、じゃがいもを揚げてみました。まず切ったじゃがいもをフライパンに入れ、オリーブオイルを注いで火にかける感じ。弱火でじわじわのんびり揚げることで、いもがホクホクに仕上がる気がします。竹串がすーっと通るくらいになったら、やや火を強めてひと呼吸。香ばしさが増します。

オレぺの中の人のうちごはんレシピ

『フライドポテト
がっこチーズまみれ』

「フライドポテトいぶり がっこチーズまみれ」とビール

材料(作りやすい分量)

  • じゃがいも 小1個(約120g)
  • いぶりがっこ(薄切りのもの) 20g
  • プロセスチーズ 1個(約100g)
  • オリーブオイル

作り方

  1. じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま6等分に切って、水けを拭く。いぶりがっこは粗く刻む。
  2. 小さいフライパンにじゃがいもを入れ、じゃがいもが半分つかるくらいオリーブオイルを注ぎ入れる。弱火にかけ、ときどき上下を返しながら揚げる。じゃがいもの厚い部分に竹串を刺してみて、すーっと通るくらいになったらやや火を強め、20~30秒揚げる。
  3. フライドポテトと刻んだいぶりがっこ、プロセスチーズを混ぜるじゃがいもの油をきり、ボールに入れる。いもが熱いうちに、いぶりがっこと、手で細かくちぎったチーズを加えて全体を混ぜ合わせる。器に盛り、いもといぶりがっこをいっしょに食べる。⇒チーズは粉チーズでも、カマンベールチーズでもなんでも、お好みのもの、おうちにあるもので。かたまりのものを使う場合は、いもの余熱でちょっとだけ溶けるように、細かくちぎってからあえると、味がまとまりやすくなると思います。
山田かおり
Editor No.01 山田かおり(通称・山先輩)
大学卒業後、1994年にオレンジページに入社。料理にも編集にもまるで興味がなかったのに、オレンジページ編集部に配属。料理編集者の道を歩み始める。以来ずーっと料理企画を担当。料理編集者でありながら、計量と甘いものが苦手という変わりだね。プライベートではプロレスと酒をこよなく愛し、夫と愛猫1匹、リクガメ夫妻と暮らす。

山田のうちごはんレシピ、
こちらにもあります。

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