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クリトモ式で定番を格上げ!

まねしたい! 栗原友さんが、大好きな春菊を食べるための「超シンプル餃子」。【にんにく、しょうがを使わない!】

2023.03.20


餃子といえば、キャベツや白菜、にら、豚ひき肉、にんにくやしょうがなどを使うのが定番です。でも、私が好きでよく作る餃子は、キャベツも白菜も使いません。使うのは、春菊とちょっとの豚ひき肉のみ。なぜかというと、春菊が好きだから! 

野菜のなかでベスト3に入るほど、私は大の春菊好きなんです。春菊をおいしく手軽に食べるために考えた、クリトモ式春菊餃子、ぜひ、YouTubeチャンネル「クリトモ式」の動画とあわせて見てください。

ここがクリトモ式!
主役は春菊!
しょうがもにんにくも入れません

春菊の味と香りを楽しみたいから、しょうがもにんにくも入れません。茎の食感もいいアクセントになるので、細かくしすぎず1cmくらいに刻みます。塩もみも下ゆでも必要なし。そのままひき肉と混ぜるだけでOK!

ふっくら蒸し焼きにするため
水はたっぷりと!

フライパンにごま油をひいて、火をつける前に餃子を並べ入れます。強火にかけたら、餃子の高さの半分が浸るくらいたっぷりの水を加え、ふたをして蒸し焼きに。これで焼きむらなく、皮がふっくらとなります。

超シンプル『春菊餃子』のレシピ



材料(10個分)

春菊……1/2わ
豚ひき肉……100g

〈A〉
砂糖……小さじ1/2
塩……小さじ1/2
酒または紹興酒(しょうこうしゅ)……少々
粗びき白こしょう……少々

餃子の皮(大判)……10枚
酢、粗びき白こしょう、好みで練り辛子……各適宜
油(あれば米油)


作り方

(1)
春菊は茎のほうから幅約1cmに切る。

(2)
ボールに豚ひき肉、(1)、Aを入れてよく練り混ぜて肉だねを作る。

(3)
餃子の皮1枚に肉だねの約1/10量をスプーンですくってのせ、皮の縁に水をつけてひだを寄せながら包む。残りも同様に包む。

(4)
小さめのフライパンに油をひき、餃子を並べ入れて強火にかける。餃子の高さの半分が浸るくらいの水を注ぎ入れ、ふたをして蒸し焼きにする。焼き色がついたらふたを取って水分をとばす。

(5)
フライパンに器をかぶせてひっくり返して盛りつける。酢とこしょう、好みで練り辛子を添える。


酢&こしょう&練り辛子で、さっぱりと食べるのもクリトモ式!





栗原友 
愛称は「クリトモ」。母は料理家の栗原はるみさん、父は元キャスターの故・栗原玲児さん。弟の心平さんも料理家。築地の鮮魚店「クリトモ商店」を営む傍ら、スーパーオオゼキの顧問としても活躍。著書に『ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ』(プレジデント社)など。」

Youtubeチャンネル「クリトモ式」
https://www.youtube.com/@user-fv7kn8mv7h

『クリトモ式で定番を格上げ!』月1更新・過去の連載はこちら>>>

料理・スタイリング/栗原 友 撮影/富森 浩幸 編集・文/藤岡 操

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