>>初回はこちらからこんにちは、料理研究家のジョーさん。です。
皆さまは
びんちょうまぐろはお好きでしょうか。
他のお刺し身に比べて比較的安く手に入ることも多く、また、
漬けだれがしみ込みやすい身質をしているので、「漬けめし」にぴったりの食材なんです。安いときに買って漬けておけば、いつでも最高の「ご飯泥棒」になりますよ。
シンプルなしょうゆベースの漬けだれもおいしいのですが、今回は
薄切りにしたにんにく、青じその葉(大葉)を入れます。こうすることでさらにご飯がすすむ風味に仕上がりますよ!
『びんちょうまぐろのにんにく大葉漬け』のレシピ

材料(2~3食分)
調理時間:14分(漬け込み時間を除く)

〈A〉
酒……大さじ2
みりん……大さじ2
しょうゆ……大さじ3
びんちょうまぐろ(刺し身用・さく)……150g
にんにく……2かけ
青じその葉……5~6枚
(1) 片手鍋に〈A〉を入れて沸騰させ、耐熱のボールにうつして粗熱が取れるまでおく。

(2)にんにくは薄切り、びんちょうまぐろは斜めに薄切りにする。

(3)保存容器に青じその葉、びんちょうまぐろ、にんにくの順に重ねる。

(4)(1)を注ぎ入れてふたをし、一晩おく。

ヅケだれのアルコールを飛ばしたら、鍋からいったん別の容器に写すことで、冷めるまでの時間を短縮できます。温度が高いままの漬けダレをかけてしまうと、まぐろの身がダレてしまうので、
必ず冷ましてからかけてください。
成功すると、
透明感のある宝石のような仕上がりになります!
大葉、にんにくといっしょに箸でくるんで、ご飯とともにいただくともうたまりません。ぜひ試してみてくださいね。
ジョーさん。
料理研究家。世界に一つでも多くの幸せな食卓を作り出すをミッションに活動する。
WEBで“バズる”レシピを得意とし、Twitterフォロワー数は39.4万、Instagramは7.2万。『めんどうなことしないうまさ極みレシピ』(KADOKAWA)など、レシピ本を5冊上梓。(2023年6月現在)
2021年に法人化した、レシピ動画制作、フードスタイリング、撮影、記事執筆などをワンストップで行う、食に特化した制作会社を運営している。
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