こんがりと香ばしく焼いた
鶏スペアリブと玉ねぎに、甘辛いたれがからんだ絶品おかずを紹介します。骨のまわりのうまみの強い肉を、手でガブっといっちゃってください!
鶏スペアリブとは?
鶏の翼の先の部分が「手羽先」。その先端の部分が切り落とされたものは「手羽中」と呼ばれ、「手羽中」をさらに半割りにしたものが「鶏スペアリブ(チキンスペアリブ)」となります。
骨のまわりの肉は少ないものの、ゼラチン質を多く含んでいるため、うまみが強い部位です。
『鶏スペアリブの甘辛焼き』のレシピ
材料(2人分)
鶏スペアリブ……12本
玉ねぎ(大)……1/2個(約150g)
サニーレタス……適宜
〈A〉
砂糖……小さじ2
しょうゆ……大さじ1
みりん……大さじ1/2
酒……大さじ1/2
黒いりごま……大さじ1
塩
こしょう
ごま油
作り方
(1)下ごしらえをする鶏スペアリブは塩、こしょう各少々をふる。玉ねぎはしんを取らずに、幅2cmのくし形に切る。サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。Aは混ぜる。
(2)鶏肉を焼くフライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、あいたところに玉ねぎを入れる。3分ほど焼き、ともに焼き色がついたら上下を返し、さらに2分ほど焼く。
(3)調味料とからめるA、黒ごまを加え、全体にからめる。火を止め、ごま油小さじ2を回し入れ、ひと混ぜして器に盛り、サニーレタスを添える。
【POINT】鶏スペアリブと玉ねぎの両面にしっかり焼き色がつくまで焼くことで、香ばしさが増します。玉ねぎはしんを残しておくとばらばらにならず、裏返しやすくなります。
ご飯におつまみにぴったりの甘辛焼きに、たっぷりの黒ごまがいい仕事! 「鶏スペアリブ」をスーパーで見つけたらぜひ試してみてくださいね。
(
『オレンジページ』2023年12月17日号より)
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