寒くなるにつれて甘みが増し、ぐっとおいしくなる冬野菜の代表「ねぎ」。鍋の具としても出番が多い、白い部分のみならず、切り方や調理法にひと工夫すれば、絶品おつまみに変身するのが青い部分です。ワインのお供にぴったりのおすすめの一品がこちら!
『チーズ風味のねぎロ二』のレシピ
材料(2人分)
ねぎの青い部分……1本分(約80g)
マカロニ(早ゆでタイプ)……40g
ちりめんじゃこ……10g
にんにくのみじん切り……1かけ分
粉チーズ……適宜
塩 オリーブオイル 粗びき黒こしょう
作り方
(1)ねぎを切り、マカロニをゆでるねぎは幅5㎜の小口切りにする。鍋に1.2リットルくらいの湯を沸かして塩大さじ1を加え、再び沸騰したらマカロニを入れて袋の表示時間どおりにゆで、ざるに上げてゆで汁をきる。
(2)マカロニとねぎを炒めるフライパンにねぎ、にんにく、オリーブオイル大さじ1を入れて弱火で熱し、香りが立ったら、じゃこを加える。中火で1~2分炒め、マカロニを加えて炒め合わせる。塩少々、粉チーズ大さじ1を加えて混ぜ、器に盛る。粉チーズ、粗びき黒こしょう各適宜をかける。
「青い部分」下ごしらえのコツ

「長ねぎ」の青い部分は、光に当たって育った葉の一部。青い部分ならではの香りや食感を生かせば、おいしいおつまみができ上がります。白い部分よりも堅いので、
繊維が気にならない厚さの小口切りにしたり、繊維を断つように斜め切りにするなど「薄く切って」使うのがおすすめです。
白い部分を食べたあと、いつか使おうと思って青い部分を冷蔵庫の野菜室にキープしたものの、使いそびれて捨てる……なんてことが、きっとなくなるとっておき。ねぎがおいしい今、ぜひ作ってみてください!