鶏の骨つき肉は、ボリュームもうまみも満点で、お手頃価格なのもうれしいですよね。特売日に買って、冷凍ストックしている人も多いのでは?
今回ご紹介するのは、凍らせた鶏手羽元を、解凍せずに凍ったまま調理するアイディア。
料理コラムニストとして、ブログやSNS、テレビ番組でも大人気の、syunkonカフェ・山本ゆりさんに教わった、ほぼ何もせず、ただひたすら煮るだけ〜のラクチンレシピです♪
『鶏手羽元とねぎのポン酢煮』のレシピ
材料(2人分)
鶏手羽元(冷凍)……6本(約400g)
ねぎ……1本
〈A〉
砂糖……大さじ2
ポン酢しょうゆ……大さじ4
水……1カップ
作り方
(1)野菜の下ごしらえをするねぎは青い部分を少し切り分け、長さ4cmに切る。切り分けた部分は小口切りにして、仕上げ用にとっておく。
(2)手羽元とねぎを煮る
鍋に〈A〉と(1)を入れ、凍ったままの手羽元を流水にくぐらせて加え、強火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、煮汁にアルミホイルを直接のせて、肉に完全に火が通るまで15分ほど煮る。
(3)仕上げる手羽元とねぎを器に盛る。鍋を強火にかけ、煮汁に少しとろみがつくまで煮つめて肉にかけ、仕上げ用のねぎをのせる。
POINT
凍った肉と肉がくっついていて鍋に入らない場合は、流水にかけて離してから使ってください(完全に解凍しなくてOK)。また、煮込み時間が長すぎても短すぎても固くなるので、タイマーではかってください。
ねぎを切ったら、あとは凍った手羽元といっしょに煮るだけ。 15分ほどほったらかしでいいから、その間に、もう1品作ったり、洗い物をしたりと、ほかのことができるのも◎です。
煮汁はポン酢しょうゆベースで、簡単に味が決まるので、料理ビギナーさんにもおすすめです。