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食品はお客様!? フロア別案内で、冷蔵庫の中すっきり。

2016.11.21

みなさんの冷蔵庫、今はどんな状態ですか? 開けて人に見せること、できますか?

もちろん、実際に他人に見せる機会はほとんどありませんが、毎日使うものなので整理整頓されていたいもの。
もし以下に心当たりがある人は、冷蔵庫をうまく整理できていないかもしれません。

・忘れられた賞味期限切れ食品が出てくる
・買った食材が冷蔵庫にすでにあった
・料理が食べきれず、捨てることになる

 

そんな人に教えたい〈冷蔵庫収納の考え方〉を伝授! それは、冷蔵庫は「ホテル」みたいなものだと考えてみること。


普通、使った物は定位置に戻すことで、部屋をごちゃつかせないようにしますよね。
しかし、冷蔵庫内の食材や食品は定位置を決めないほうがいいんです!
じゃあどうやって整理するのか。
それは各食材の消費期限や賞味期限に応じた、「冷蔵庫内での滞在期間」で整理するんです。

庫内の食材や食品は早いものでその日のうちに、多くのものは1週間程度で食べてなくなってしまいますよね。なので、冷蔵庫は「仮置き場」として考えるのがベター。
一時だけ滞在するホテルのように、食材も滞在期間別で収納しながら消費(チェックアウト)して中身をどんどん更新していくのです

 

たとえばこちらは、冷蔵室の例。

<一番上の段は、長期滞在のお客様>
未開封の飲み物や、こんにゃくや乾物、粉類など、比較的長く保存する食品が入っています。

<中段は、1週間滞在のお客様>
作り置きおかずや毎日使う朝食のセット、みそ汁の準備などが入っています。なかでも早めに食べたいものは、手前に置いて忘れない工夫をしましょう。

<下段は、1~2泊のお客様>
今日の夕食の準備、すぐ食べてしまいたいおかずの残りなどがベース。また、急ないただきものに対応したり、留守中の家族ご飯の用意を入れるなど、フリースペースとして活躍。

<チルド・パーシャル室も、1~2泊のお客様>
精肉や鮮魚など、とくに期限の短い生鮮食品がベース。忘れないようにパックをずらし置きし、すべて見えるように置く工夫をすれば忘れず消費できます。


このように、「冷蔵庫内の食品は、食べるまでの仮置き場である」ということを意識すれば、ずっと置きっぱなしで食べ忘れちゃった……なんてことも減るのではないでしょうか。

おいしいものを食べることも多くなる年末はもうすぐ。
今のうちに冷蔵庫をすっきりさせて、「入らない!」「見つからない!」とならないようにしましょう~!

 

監修/大野多恵子、イラスト/中村純司、写真/那由太、文/編集部・堀部

(『オレンジページ』2016年12月2日号より)

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