ハンバーグにナポリタン、えびフライ。人気メニューの隣に欠かせない
緑の存在・パセリ。
添えもの? 脇役? いえいえ、実は主役級になれるポテンシャルの持ち主なんです。
しかも今回紹介するのは葉だけでなく、
かたくて捨てがちな「茎」が活躍するパセリライス。早速どうぞ!
茎ごと使う!『パセリライス』のレシピ

材料(作りやすい分量)と作り方
(1)
パセリ5~6 本(約70ɡ)は茎と葉に分けて、葉を摘んで5分ほど水にさらして、水けをきる。米2合(360㎖)は洗ってざるに上げ、10 分おいてから炊飯器の内がまに入れる。

(2)
米にバター大さじ2、水375㎖、酒大さじ1、塩小さじ1 弱、しょうゆ小さじ2を加えてひと混ぜし、パセリの茎をのせ、普通に炊く。炊き上がったら茎を取り出し、葉をのせてふたをし、5 分蒸らす。こしょう適宜を加えてさっくりと混ぜて器に盛り、乱切りにしたゆで卵2個分を散らして完成。
パセリの茎から出る風味とうまみがご飯に染みて、たまらないおいしさ。ほんのり色づくのもポイントです。
こくのあるバターライスとフレッシュな葉のシャキシャキ感のコントラストが絶妙!
さわやかな香りが、梅雨のジメジメ気分を吹き飛ばしてくれるパセリライス、ぜひお試しを。
(『
2023オレンジページ6/ 17号』より)
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