ついに、始まってしまいました。お弁当生活。
この記事は、私『オレンジページnet』編集長の原田直美と、同い年の雑誌『オレンジページ』編集長松田紀子さんとの往復書簡連載です。今回のテーマは、
お弁当。
第13回:写真を見て確信した正しいセレモニースタイルとは【蟹座、もうすぐ50歳】本誌編集長・松田紀子
新調したお弁当箱
この春から息子が中学生になり、お弁当生活が始まりました。これから6年間続くのですが、今日はその2日目でした。
家を出るのが小学生の時より1時間早くなった息子に合わせ、今までより1.5時間早起きしてお弁当を作るのです。寝坊が恐ろしくて今日は夜中に一度目が覚めました。
そして、私の目下の関心事は、
お弁当箱の大きさの正解です。
『オレンジページ』編集長で、昨年からお弁当生活を送っている松田紀子さんに「のっけ弁がラクだよ」と教えてもらい、急いで購入したアルミの1段のお弁当箱(600ml)。小4~6年で使っていた2段のものより少し大きめのつもりでしたが、読みが甘かったよう。
1日目に帰ってきた息子に
「お弁当が足りない」と言われました。
お弁当の中身で食べ応えアップ
そこで、2日目の今日は、同じお弁当箱にごはんをぎゅうぎゅうに詰め、ボリュームアップのために
からあげを揚げ(お弁当にから揚げとは、運動会以来です)、ふくらんだ形の蓋にもいっぱいになるように多めに盛って入れたのですが・・・今日もまた
「腹減ったし、もっと食べたい」と言われました。
もともと、我が家には鉄板のお弁当があります。その名も、
『フライパンで一度焼き弁当』。肉適宜、あとはズッキーニ輪切り1枚、にんじん一切れ、ウインナー1本のように、冷蔵庫にあって子どもが好きなものをちょこっと切り、適当にフライパンに並べて同時に焼き、それぞれに粉チーズをかけたり、ポン酢たらしたりと、味付けを変え、好物のちくわきゅうりを添えて詰める。これだと10分もかからず完成し、栄養バランスもよく、洗い物もラクでよかったのです。
小6の塾弁では、それで
「全部美味しかった!」と言って残さず食べて満足していたのに、今は少し大きめなお弁当箱で同じことをしても足りないとは。
育ち盛りは2か月でこうも変わるものなのですね。とはいえ、食後も座っている塾弁と、早起きして通学している中学生のお弁当では、違うのも当然かもしれません。
もう、今の新しいお弁当箱をメインで使うのはあきらめて、ひと回り大きいものを探そうと思います。
お弁当のおすすめレシピ
さて、オレンジページnet編集長として、日々多くのレシピを見ていて、最近「これは絶対に作ろう」と思ったのが、現在発売中の本誌に掲載されている『弁当専用つくね』。作ってみると、プリッとしていて冷めてもおいしく、子どももとても気に入っていました。おすすめです。うちの冷凍庫にも作り置きが入っています。
【さめた時に大違い】プリッと食感!『弁当専用つくね』の驚きの作り方【冷凍もOK】 さて、お弁当生活・先輩の紀ちゃん!1年で蓄積された、その極意を教えて。