冬の保存食のお楽しみ、『牡蠣のオイル漬け』。ちょっとおしゃれなこちら、香味野菜などを使わないで手軽に作ることができるんです。
そして今回のレシピは、
牡蠣を香ばしく焼いてしょうゆやオイスターソースとからめ、うまみがギュッと凝縮した状態でオイルに漬け込むのがポイント!
そのままおつまみとして食べるのも絶品ですが、和風にも洋風にもアレンジ自在ですよ。
『焼き牡蠣のオイル漬け』の作り方
材料(作りやすい分量)牡蠣(むき身・加熱用)……300g
塩
サラダ油
〈A〉
オイスターソース……小さじ1
酒……小さじ1
しょうゆ……小さじ1/2
作り方(1)
水5カップに塩大さじ2を混ぜて塩水を作る。小さめのボールにかきを入れ、塩水の1/2量を加えて、かきの表面の汚れを落とすように振り洗いする。塩水を捨て、残りの塩水を注いで同様に洗う。
(2)
フライパンにサラダ油を薄く塗って中火にかけ、かきを並べる。1分30秒ほど焼いてぷっくりとしたら返し、1分焼く。Aを加えて強火にし、さっと炒める。密閉容器に入れ、サラダ油をかぶるくらい(大さじ3~4)まで注ぐ。
〈保存の目安〉密閉容器(容量300ml程度のもの)に入れ、冷蔵で約2週間。
『焼き牡蠣のオイル漬け』の食べ方アイディア
焼きそばの具にかきを漬けたオイルでもやし、にら、かき、中華蒸し麺を炒めます。塩、こしょうで調味するだけで深い味わいに。
バゲットにのせてバゲットにバター、玉ねぎの薄切りとともにかきをのせておつまみに。味のアクセントに粗びき黒こしょうをふって。
冬だけのとっておきの保存食『焼き牡蠣のオイル漬け』、ぜひ作ってみてくださいね。
(
『オレンジページ』2023年3月2日号より)
関連記事【牡蠣好きに捧ぐ】arikoさん直伝! 『こんがり牡蠣のせうどん』のレシピうまみ×うまみ!「牡蠣のバターしょうゆ焼き」が簡単&絶品【洗い方・レシピあり】旬の『ゆず』を使った自家製保存食のレシピ 5品【ジャム・ポン酢・ゆずこしょう など 】