「たこと里いもの梅しょうが炊き込みご飯」の作り方を写真でチェック!日に日に寒さが増す今こそ食べたい、ほかほかの炊き込みご飯。
じつは大のお米好き! という料理家・冷水希三子さんに、とっておきのメニューを教えてもらいました。
プリプリ食感のたこ、ほくっねっとりとした里芋に、梅としょうがが爽やかに香る炊き込みご飯は、まさに〈組み合わせの妙〉が光る一品。気がきいている上品な味わいで、これがテーブルに出てきたら「料理上手!」と思われること間違いありません。
「たこと里いもの梅しょうが炊き込みご飯」のレシピ
材料(3~4人分)
米……2合(360ml)
里いも……4個(約300g)
ゆでたこの足……150g
梅干し(塩分10%前後)……2個
しょうがのせん切り……1かけ分
〈A〉
だし汁……2カップ(400ml)
酒……大さじ2
薄口しょうゆ……大さじ1
塩……少々
酒……小さじ1
サラダ油……大さじ1
【作り方】
(1)米はといでざるに上げる。長径約22cmの土鍋※に入れてAを加え、20分ほど浸水させる。里いもは皮をむき、縦半分か4等分に切る。塩をふってもみ、さっと洗ってぬめりを取る。小鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、中火で8分ほどゆでて、ざるに上げる。たこは幅8mmの薄切りにする。
※炊飯器の場合は、といだ米とAの調味料を入れ、2合の目盛りまでだし汁を注ぐ。ゆでた里いもと梅干しを加え普通に炊く。炊き上がりに炒めたたこを加え、5分ほど蒸らす。(2)(1)の土鍋に里いもと梅干しを加える。ふたをして強火にかけ、煮立ったら弱火で13分ほど炊く。炊いている間にたこを炒める。フライパンにサラダ油としょうがを中火で熱し、香りが立ったら、たこを加える。酒を加えてさっと炒める。
(3)ご飯が炊き上がったら5分ほど蒸らし、たこを汁けごと加え、5分ほど蒸らす。梅干しの種を除き、全体をさっくりと混ぜる。
教えてくれたのは……
冷水希三子さん
書籍や雑誌、広告などで幅広く活躍。季節感のある、シンプルで美しい料理で知られる。
たこは炊き上がりに加えることで、ぷりっと柔らかに仕上がるのだそう。
ぜひ自慢の一品としてレパートリーに追加して♪
(
2020オレンジページCooking秋より)
【関連記事】
【偏愛!ガチ推しレシピ】さつまいもと塩鮭の炊き込みご飯秋の味覚を堪能!絶品・根菜の炊き込みご飯5選【レシピあり】コスパ最高!「さんまと実山椒の炊き込みご飯」の極上レシピ【1人1/2尾で大満足】