『極細けんぴ』の作り方を、画像で見る秋の味覚、
さつまいも。
炊き込みご飯や、大学いもなど、定番メニューを楽しむのも◎ですが、人気のおやつ
『いもけんぴ』を手作りしちゃう……なんてのもオススメです♪
というわけで今回は、オレペ自慢のとっておきレシピ
『極細けんぴ』をご紹介!
細く、細く、切って、からりと揚げたけんぴは、上品で繊細。
ひと口食べれば、思わずうっとりしちゃいますよ。
●『極細けんぴ』のレシピ
材料(作りやすい分量)
さつまいも……1本(約250g)
〈みつ〉
砂糖……大さじ3
塩……少々
水……大さじ1
サラダ油
【作り方】
(1)さつまいもの下ごしらえをする
さつまいもはよく洗い、ころがらないよう、皮の部分を縦に1カ所薄く切り落とす。切り口を下にして置き、皮ごと斜めに幅4~5mmに切って、さらに幅4~5mmに切る。ボールに入れ、水を2~3回替えて洗い、たっぷりの水に20分さらして水けを拭く。
(2)揚げてさます
フライパンにサラダ油を高さ2cmくらいまで入れ、(1)のさつまいもを入れて中火にかける。3分ほどして白く細かい泡がたくさん出てきたら、菜箸で混ぜながら8~10分揚げる。泡が大きく透明になり、いもはまだ色づかず、持ち上げてみて表面が堅い感じになったら、火からおろしてそのまま30分ほどさます。
(3)二度揚げする
フライパンを再び中火にかける。3分ほどして小さな泡が出てきたら、ときどき混ぜながら4~6分揚げる。全体が薄く色づいたところで取り出し、油をきる。
(4)みつをからめる
オーブンの天板(または大きめのバット)にオーブン用シートを敷く。フライパンの油をあけて拭き、みつの材料を入れて中火にかける。砂糖が溶けて煮立ったら、さつまいもを加えて弱火にし、全体にからめる。30秒ほど混ぜながら水分をとばし、準備した天板にできるだけ離して広げ、さます。
極細だからこその繊細なカリサク食感に、夢中になること間違いなし!
見た目も美しいので、来客時のおやつにもうってつけです。
細い分、揚げている間にくっつきやすいので、1本ずつ離すイメージで混ぜながら揚げるのがポイント。
また、みつをからめた後も、いもどうしを手早く離してさますのが、上品な歯ざわりを実現するためのコツですよ♪
旬のさつまいもを使った自家製『極細けんぴ』、ぜひ作ってみて。
(
『オレンジページ』2022年10月17日号より)
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