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飛田和緒さんの【自家製イクラの醤油漬け】レシピ。失敗なしの生筋子のほぐし方まで

2022.10.01

失敗なし!絶品すぎる「自家製イクラの醤油漬け」


●『自家製イクラの醤油漬け』の作り方

『自家製イクラの醤油漬け』の材料(作りやすい分量)

生筋子……1はら(約350g)
漬け汁
 しょうゆ(あれば薄口しょうゆ)……大さじ2と1/2
 酒(煮きったもの)……大さじ2と1/2 

作り方

(1)50℃のぬるま湯で、膜をはがす

耐熱のボールに筋子を入れ、50℃の湯を注ぐ。大きな膜を親指の腹でしごくようにし、卵からはがす。湯の温度が下がるとほぐしにくくなるので、そばに熱湯を用意するとよい。
→冷水だとほぐしにくく、熱湯だと卵が変質するので注意。
湯を沸かし、小さな泡がふつふつするくらい。温度計があると便利。または水道水と同量の熱湯をボールで合わせると約50℃に。

(2)湯をたしながら、血や膜を除く

4~5回湯をたしながら、血や細かい膜、汚れをていねいに取り除く。湯で卵は白くなるが、水けがきれると透明に戻るのでご安心を。湯の温度が下がったら、そのつど熱湯をたす。膜や汚れがきれいに取れたら、冷水で卵を4~5回洗う。
→汚れや血を除かないと、口当たりがわるくなるので注意!

(3)イクラの水けをしっかりときる

水がにごらなくなったら、イクラを平らなざるに、重ならないように広げる。そのまま30分~1時間おき、水けをしっかりときる。漬け汁の材料を合わせる。
→室温が高い場合は冷蔵庫へ。水けがきれると、自然に透明感が戻ります。

(4)漬け汁を注ぎ、なじませる

煮沸消毒した空きびんに(3)のいくらを入れ、漬け汁をひたひたになるまで(目安は大さじ2)注ぐ。冷蔵庫で1日置き、味をなじませる。
→しょうゆが濃口なら鮮やかな赤に、薄口を使うとオレンジ色の仕上がりに!

保存の目安:冷蔵で1週間、冷凍で3カ月。冷凍を使うときは、冷蔵庫に半日置き、自然解凍で。室温だと30分程度。

【おすすめの保存方法】


ジャムびんに詰めると、食べきれるちょうどいい量がそのまま冷凍&自然解凍できて便利! 今から仕込めば、お正月のおせちにも使えますよ。

『自家製イクラの醤油づけ』の食べ方アイディア


まずは炊き立てご飯に、ためらいなくどっさりと! 優しい味わいだから、いくらでも食べられます。ゆずやすだちなど柑橘類の皮のせん切りや、焼きのり、わさびをのせても。


おつまみにぴったりのカナッペに。薄切りのバゲットをトーストし、サワークリームを塗って、しょうゆ漬けをオン。万能ねぎの小口切りをぱらり。うーん、これはワイン泥棒!

思う存分味わえるのは、自家製ならではの贅沢。
今年はぜひ「自家製イクラのしょうゆ漬け」デビュー、しませんか?


教えてくれたのは……飛田和緒さん

相模湾を見渡す高台で夫と娘の3人暮らし。シンプルで気のきいたレシピにファンが多い。『がんばらない、無理しない いちばんおいしい野菜の食べ方』が好評発売中。

2021オレンジページCooking献立「考えない献立、ニュースタイル」より)

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料理/飛田和緒 撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子 文/編集部・小栁

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