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ひとりごはんの〈めんどくさい〉がなくなる! 厳選〈つくりおき〉レシピ

2016.04.12

子どものころから食べることが大好きで、外食もうちごはんもおいしいものを食べたい派の私。夫の仕事の関係で、基本平日はひとりごはん。ひとりでも適当に済ませるのはイヤなので、つくりおきの調味料を最大限に活用しています。

休日に多めに作っておくと、平日は野菜をゆでたり、肉を焼いたりするだけでOK。めんどうなことはありません。簡単というだけでなく、おいしいからついリピートしたくなります。どれもひとり暮らしの経験から生まれたレシピばかり!

まずは、ワイン好きでフランス料理から簡単おつまみまで幅広いジャンルのレシピで人気の平野由希子先生に教わった調味料をご紹介。同量のオリーブオイル、酢、しょうゆを混ぜたもの。写真のように水で戻したひじきに漬けるとおしゃれな一品に。私はこれを覚えてから、すっかりハマり、いろんなサラダやマリネに活用しています。冷蔵庫の残りものの野菜を蒸したり、ゆでたりしたものにかけるだけで、お酒のアテにもなる優秀な調味料。ポイントはおいしいオリーブオイルを使うことぐらい。             


写真上はひじきを調味液に浸した様子。保存容器に入れておけば、ストックできて便利。写真下は、平野先生のある日の朝食。ひじきを春菊にかけたもの、菜の花がゆにしらすを添えて。

 

もう1つは漬物好きの私のハートをがっちり鷲づかみにした、干し野菜入りの金山寺みそ。フードコーディネーターの谷島せいこ先生が野菜を買ってきても食べきれずムダにしてしまった経験から考えたという一品です。細かく刻んだ野菜をざるに広げてベランダで2~3日干しておきます。ある程度水分が抜けた野菜に、市販の金山寺みそを加えて練り込むだけ。ごはんのお供にぴったりの一品ですが、私は豆腐にのせてお酒のアテにしています。



水分の抜け具合は手で触って確認するのがベスト。好みの固さに乾燥できるのも自家製の楽しみ。ちょっと甘めの金山寺みそも野菜を入れることで、ほどよいコリコリ感が楽しめます。

 

最後はイラストレーターの小波田えまさんが最近はまっているという塩トマト。まずトマトをみじん切りにし、重量を測ります。このトマトの各5%ずつの塩と酢を加えて混ぜるだけ。小波田さんは平日のランチに鶏肉のフォーをつくることが多いそうですが、塩トマトをトッピングするだけでぐっと味が引き締まるのだとか。私は鶏肉に軽く塩こしょうしたものをグリルで焼いたものにのせていただいていますが、白ワインがグイグイすすむ危険な一品でもあります。

 


こうした調味料は5日~1週間程度保存できるものが多いので、週末にまとめて作っておけば、忙しい平日でもなんとか乗り切ることができます。そして、ひとりだからこそ、お気に入りの器に盛り付けておいしいひとときを楽しむ。そうすることで、仕事や日々の疲れも吹き飛ぶのではないでしょうか?


調理/平野由希子、撮影/キッチンミノル 調理/谷島せい子、撮影/安部まゆみ 調理/小波田えま、撮影/林ひろし、 文/編集部・井上

(「女ひとりの 楽しい暮らし方」(オレンジページ刊) より)

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