鍋には欠かせない、長ねぎ。冬になるとより太く、みずみずしくなりおいしいですよね。
定番の鍋でくったり煮込むのもいいですが、「長ねぎは焼くが正解!」と話すのは、料理家の栗原心平さん。
お酒好きの栗原さんに、おつまみになる長ねぎレシピを教わりました。
●ねぎのだしマリネ
材料(作りやすい分量)
ねぎの白い部分……3本分
〈マリネ液〉
だし汁(かつお)……2/3カップ
酢、砂糖……各大さじ2
しょうゆ……大さじ1
みりん……大さじ1/2
塩……小さじ1/2
削り節適宜
サラダ油
【作り方】
1.ねぎを焼く
ねぎは長さ5㎝に切る。マリネ液の材料は混ぜ合わせておく。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、ねぎを入れる。全体に焼き目をつけるようにころがしながら焼く(中心は半生でOK)。

2.マリネ液に漬ける
保存容器に1のねぎを並べ入れ、マリネ液を注ぐ。冷蔵庫で3時間~一晩漬け(保存容器に入れて冷蔵で3~4日保存可能)、器に盛って削り節をのせる。
(1/4量で48kcal、塩分0.9g)

私は知りませんでした。今まで鍋の引き立て役だった長ねぎが、焼くことでここまで甘さが引き出されるなんて……。
休日に作っておいて、平日の晩酌にもおすすめですよ。
ねぎのだしマリネ、ぜひ作ってみて下さい!
(『オレンジページ』2021年12月17日号より)