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エコ&使い捨てできるバガス容器で!図解!ワンランクアップするお弁当の詰め方

エコ&使い捨てできるバガス容器で!ワンランクアップする。図解!お弁当の詰め方エコ&使い捨てできるバガス容器で!ワンランクアップする。図解!お弁当の詰め方

子どもも大人も、ワクワクするお弁当! 「おいしかったよ」と言われるとうれしいけれど、洗いもののことを考えるとちょっとめんどう……。そんなときに大活躍するのが使い捨て容器です。「バガス容器」は、おしゃれなテイクアウトなどでも使われている、環境に配慮した人気アイテム。そんなバガス容器を使って、お弁当がワンランクアップする詰め方を、人気料理家・松本ゆうみさんに教えてもらいました。

松本ゆうみ(ゆーママ)さん
料理研究家。調理師で元パン職人。キッチンスタジオ&ドーナツ専門店のオーナーでもある。息子3人の子育て経験を生かした、朝ラクしながらボリューム満点のお弁当レシピが人気。雑誌、書籍、TVなど、さまざまな媒体で活躍中。

エプロンをつけた笑顔の松本ゆうみ(ゆーママ)さん

バガス容器を使った
お弁当フォトコンテストも開催中!

おしゃれなだけじゃない!
詰めやすくて食べやすい

バガス容器って?

蓋が開いているバガス容器

「バガス」とは、砂糖を作るためにさとうきびを圧縮し、糖汁を抽出したあとの搾りかす。従来は廃棄物として処理されていましたが、それを有効利用したのが「バガス容器」です。繊維が詰まった素材なので想像以上に頑丈で形くずれしにくく、電子レンジにも対応。 もちろん使用後は可燃ごみとして捨てられます。
湿気もこもりにくいので、おかずが水っぽくなりにくいのも特徴。今回使用したランチボックスタイプはふたに高さがあり、かさばるおかずも押しつけずに入れられます!

家族イベントや子どもの学校行事のお弁当など、疲れて帰ってきたあとの洗いものがつらいな……というときにも活躍しそう! ほかにも子どもに留守番を頼むときの昼食や、帰りが遅い家族の夕飯を詰めておけば、食べる直前にレンチンするだけで温かい食事がいただけますね(ゆーママさん)

お弁当を開けるのがもっと楽しみに
4つの詰め方のコツ

POINT 01
最初に詰めるのは、主食!
POINT 02
平らな主菜は、
副菜で支えて高さを出すとよし。
POINT 03
大きい主菜は、副菜でほどよく隠して。
POINT 04
最後に彩り副菜やフルーツで、
バランスを整える!

ご飯弁当編

一面ご飯&インパクト大のみそカツは、
副菜の〈被せのせ〉で見える面積を調整!

バガス容器いっぱいのみそカツ弁当使った容器はBBランチ180-130使った容器はBBランチ180-130
みそカツのり弁
  • ・ご飯
  • ・みそカツ(+焼きのり)
  • ・野菜炒め 
  • ・酢漬け大根のゆかりあえ

ドーンとのったみそカツがおいしそうな「わんぱく弁当」ですが、茶色の面積が多くなりがち。そんなときは副菜でほどよく隠してあげると、彩りのバランスがよくなります。

STEP

01

バガス容器いっぱいの白米バガス容器いっぱいの白米

ご飯は斜めに傾斜をつけて詰める

ご飯は、左奥から右手前にかけて、なだらかな傾斜になるように一面に盛りつける。

STEP

02

バガス容器いっぱいの白米の上に焼き海苔と大きなカツバガス容器いっぱいの白米の上に焼き海苔と大きなカツ

焼きのりを敷き、カツをのせる

のりはカツよりひとまわり小さいサイズにカットし、真ん中より少し左に寄せて置く。その上にカツを、ご飯の傾斜にそって斜めにのせる。のりとご飯はカツで完全に覆ってしまわず、少し見せるのがポイント。

STEP

03

バガス容器いっぱいの白米の上に焼き海苔と大きなカツと野菜炒めバガス容器いっぱいの白米の上に焼きのりと大きなカツと野菜炒め

カツをおおうように、野菜炒めをのせる

カツを1/3程度おおうように野菜炒めをのせて、カツの見える面積を調整する。

STEP

04

みそカツのり弁の完成みそカツのり弁の完成

酢漬け大根のゆかりあえを添える

酢漬け大根はおかずカップに詰め、右奥に配置。最後に、カツにみそだれをかける。

サンドイッチ弁当編

サンドイッチの〈断面見せ〉&チキンの〈立体盛り〉で、「のっぺり弁当」を回避!

使った容器はBBランチ240-150-2使った容器はBBランチ240-150-2
サンド&フライドチキン弁当
  • ・サンドイッチ
  • ・フライドチキン(+レモン)
  • ・コールスロー
  • ・パスタサラダ
  • ・ミニトマト
  • ・パセリ

断面がかわいいサンドイッチは、立てて入れるのが正解! フライドチキンのように立体感を出して詰めたいおかずは、副菜を支えにするときれいにおさまります。

STEP

01

彩りのミニトマトやパセリ、レモンを添えて出来上がり彩りのミニトマトやパセリ、レモンを添えて出来上がり

サンドイッチは立てて並べる

詰めるスペースよりも少し大きめに切ったワックスペーパーを敷き、サンドイッチを断面が見えるように立てて入れる。

STEP

02

バガス容器の半分にサンドイッチを敷き詰めるバガス容器の半分にサンドイッチを敷き詰める

コールスローを置いてチキンを立てかける

コールスローは小さめのマフィンカップ(おかずカップよりも安定感が出る)に入れ、左奥に配置。そこにチキンを立てかける。角度が気になる場合は、コールスローの量を調整して。

STEP

03

残りの半分にカップに入れたコールスローとフライドチキンを盛り付ける残りの半分にカップに入れたコールスローとフライドチキンを盛り付ける

パスタサラダですきまを埋める

パスタサラダはおかずカップに入れ(カップに入れたパスタにフォークをさし、くるくる回すと見栄えよく巻ける)、コールスローの右横のあいたスペースを埋める。

STEP

04

彩りのミニトマトやパセリ、レモンを添えて出来上がり彩りのミニトマトやパセリ、レモンを添えて出来上がり

ミニトマト、パセリ、レモンで見た目を整える

チキンの手前にミニトマトとパセリを詰め、彩りのバランスを見ながらすきまにレモンを添える。

セパレートタイプの容器は
「サラダ弁当」にもぴったり!

しきりのあるセパレートタイプのバガス容器なら、手軽に野菜がとれてヘルシーな「サラダ弁当」にもおすすめ。ドレッシングなど液体をかけても、まわりのおかずの味に影響が出ません。耐水性もいいので、容器にドレッシングがしみてふにゃふにゃになりにくいのもGOOD!

麺弁当編

配置がむずかしい「麺が主食」のお弁当は、
〈斜め傾斜盛り〉で一気にフォトジェニック!

使った容器はBBランチ220-150使った容器はBBランチ220-150
オムそば弁当
  • ・焼きそば
  • ・和風オムレツ(+サニーレタス)
  • ・にんじんのせん切り炒め
  • ・ちくわきゅうり
  • ・たこさんウインナ
  • ・紅しょうが

どうしても「とりあえず詰め込んだ感」が出がちな麺弁当。そんなときこそ〈斜め傾斜盛り〉! 他のおかずも斜めに重ねて詰めていくことで、一気にあか抜けます。

STEP

01

バガス容器いっぱいの焼きそばバガス容器いっぱいの焼きそば

焼きそばは斜めに傾斜をつけて詰める

右奥を高く、左手前が低くなるよう傾斜をつけて、焼きそばを一面に詰める。具材が沈んで隠れないよう、表面に引き出す。あらかじめ具材を少し残しておき、バランスを見ながら〈後のせ〉してもOK。

STEP

02

バガス容器いっぱいの焼きそばの上にレタスとオムレツをトッピングバガス容器いっぱいの焼きそばの上にレタスとオムレツをトッピング

焼きそばが見えるよう、レタス、オムレツをのせる

右奥1/3程度をあけてサニーレタスを斜めに置く。その上にオムレツを、焼きそばの傾斜にそって斜めにのせる。レタスの葉先を少し見せるのがポイント。

STEP

03

焼きそばとオムレツの隙間に、にんじんの千切り炒めを詰める焼きそばとオムレツの隙間に、にんじんの千切り炒めを詰める

左手前に、にんじんのせん切り炒めを詰める

オムレツに少しかぶせて入れると沈まず、高さと立体感が出る。

STEP

04

オムそば弁当のできあがりオムそば弁当のできあがり

たこさんウインナ、ちくわきゅうり、紅しょうがを入れる

色みや余白のバランスを見ながら、残りを詰める。ウインナと紅しょうがのように色みが似ているおかずは、対角線上など離して入れると◎。最後に、焼きそばに青のりをふる。

バガス容器deお弁当
フォトコンテスト開催中!

エコな未来を、お弁当から。バガス容器deお弁当フォトコンテスト

「エコな未来を、お弁当から。」をキャッチフレーズに、「バガス容器」を使ったフォトコンテストを開催中。松本ゆうみさんもスペシャルサポーターに就任しました。応募者のなかから最大6名を「バガスアンバサダー」に任命!選ばれた人は1年間、バガス容器の普及の情報発信やPRイベントへの参加ができます。

【参加方法】
2025年9月15日(月)までに、バガス容器に盛りつけたお弁当の写真を、ハッシュタグ「#バガスでお弁当」をつけてインスタグラムに投稿

送料無料で購入できるバガス容器の紹介も!

応募詳細・対象商品はこちらから

ちなみに……バガス容器は
土にかえります!

今回フォトコンテストを開催する折兼グループのバガス容器(パックスタイル製品)は生分解性があるため、約70日で土に分解されます。
夏休みの自由研究と合わせて、コンポストで堆肥化にぜひチャレンジしてみて!

お弁当を食べた後はバガスフードサイクリングを体験しよう!

協力/株式会社折兼

監修・料理/松本ゆうみ 撮影/よねくらりょう スタイリング/八木佳奈 編集・文/児玉知子

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