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フランス生まれ、日本育ち。新じゃがの「丸」を活かした、ニュータイプガレット誕生!

2016.02.16

ボンジュール! じゃがいもだけでできる人気メニュー「ガレット」。じつはフランス生まれって知ってましたか? ガレットとはフランス語で「丸く平らなもの」という意味。じゃがいもを切ってフライパンに広げ、ぎゅぎゅっと押して丸く平らに。

外はカリッ、中はシャキッともっちりの中間のような、ガレットならではの食感が、一度食べたらやみつきに。ファンの多いメニューのひとつです。

そんなフランス生まれ、フランス育ち、日本で大活躍中のガレット、それがこちら! じゃじゃ~ん!!

あれ? なんかいつもと違う! と思った方。相当なガレット通です。そう、このガレット、普通のじゃがいもをせん切りにして作ったものではなく、今が旬の「新じゃが」を輪切りにしたものなんです。

春の訪れを告げる旬菜のひとつ「新じゃが」。これは日本生まれ、日本育ち。今の時期だと九州育ちが多いでしょうか。コロコロした可愛いフォルムと、薄くて柔らかい独特の風味がある皮、そして中身のみずみずしさ。春だもの、新じゃが食べなきゃもったいないですよ~。

ということで、作り方を簡単に。新じゃが(小サイズ8~10個分)をきれいに洗い、皮ごとまるごとスライサーで幅2mmの輪切りにします。直径20㎝のフライパンにオリーブオイル大さじ2を中火で熱し、並べ入れます。

あ、具として春っぽいゆで卵とピザ用チーズをはさみたいので、新じゃがは1/2量で。

そこから弱めの中火にして、縁を2㎝あけて、刻んだゆで卵2個分、ピザ用チーズ80g、塩こしょう少々を広げ入れます。下写真を参考に。

そして残りの新じゃがを全体にかぶせるようにのせます。その後は、とにかくフライ返しでギューギュー押しながら、こんがりとするまで8分ほど焼きます。

皿をかぶせて押さえ、フライパンごと裏返して皿にのせます(油多いのでやけどに注意してください)。フライパンに戻し入れて、オリーブオイル大さじ1を縁から回し入れます。フライ返しで形を整えながら、8分ほど焼いたらできあがり~。

取り出して切ると、中からチーズ&卵のタルタルがとろ~り。塩小さじ1/4をふったら、どうぞ! 崩さないように召し上がれ~。

表面のパリッとしたおじゃがと中のシャキッとした食感、あぁ、たまりません! 皮ごと使っているから、新じゃがのあの春の息吹きのような味わいもあります。フランス生まれ、日本育ちのガレット、完成です。

新じゃがの輪切りは、せん切りよりもじゃがいも同士のくっつきが弱めなのですが、そこも日本っぽい奥ゆかしさ?があるような?

『オレンジページ 2016年3/2号』では、ガレット以外のフランスじゃがいもメニューに加え、他の国や日本のご当地料理も紹介しています。すべて新じゃがで作るレシピなので、旬を味わいつつ、世界、地域のおいしさにひたってみては?

(編集部・稲垣)

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