
2019.11.17
味のしみた大根はおいしいけれど、下ゆでがめんどくさい……だったらその工程、レンジにおまかせしちゃいませんか?
今回は、大根の『レンチン下ゆで』をご紹介! この方法、煮ものやスープの大根が、短時間でしみっしみに仕上がりますよ♪
●『レンチン下ゆで』
大根は皮をむいて小さめの乱切りにし、直径20cmの耐熱皿に並べて水大さじ1~2をふる。ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で6分ほど加熱し、ざるに上げて水けをきる。
はい、おしまい♪
とっても簡単でしょ?
電子レンジで加熱した大根は、水分が蒸気となって抜け、脱水状態に。それを煮汁で煮れば、それはもう、ぐんぐん、ぐんぐんと、味がしみ込みますよ。煮る時間も短縮できて、とってもうれしい!
レンチンした大根は、そぼろといっしょに煮込んだり……、
お肉や野菜といっしょに、具材ゴロゴロのトマトスープにしたり……、
豚肉といっしょにさっぱり味の梅煮込みにしてもおいし~い♪
下ゆでも、調理時間もとにかく短くなるので、今晩食べきれる量だけ作りたい、なんてときにぴったりですよ。
(※レンチンした大根をフライパンで炒めて調理するときは、油がはねないように、ざるに上げたらしっかり水けをきってくださいね)
らくちんなのに、しみっしみ。大根の『レンチン下ゆで』、ぜひ試してみて♪
料理/堤 人美 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・持田
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