
2019.01.28
「野菜をたくさん食べなくちゃ!」
この呪縛にとらわれていた私は、いろいろな野菜を買い込んでは満足し、忙しさにかまけて使い切れず、自己嫌悪に陥るという、負のスパイラルから抜け出せませんでした。
そんな私が、あることを知ってから、野菜を使いきれるようになったんです! しかも栄養バランスもバッチリ、という最高のおまけつきで。
それがこの「野菜の最強コンビ」たち。
教えてくれたのは料理研究家の藤井恵さんと、管理栄養士の大島菊枝さん。
一度に使う野菜はたったの2つなのに、野菜からとりたい栄養素をバランスよく網羅できるんです。
たとえばベストコンビその1【にんじん+水菜】
β-カロテンの宝庫といわれるにんじんに、ビタミンCやカルシウム、鉄分など、マルチな栄養を含む水菜をプラス。特に美肌や免疫力アップに効果を発揮してくれます。
この組み合わせで作るサラダが、こちらの「にんじんと水菜の豚しゃぶサラダ」。
にんじんや水菜に少ないビタミンB群を豚肉でフォローすれば、最強サラダの出来上がり!
こちらはベストコンビその2【ブロッコリー+まいたけ】
きのこの中でも、まいたけはβ-グルカンやビタミンB2が豊富。β-グルカンとは老化の原因である過酸化脂質を排出してくれる、今注目の栄養素です。このまいたけに、解毒作用のあるブロッコリーを組み合わせれば、最高のデトックスに! ビタミンバランスもぐっとよくなります。
この組み合わせで作るのは、「焼き野菜と鶏肉の粒マスタードサラダ」。
鶏肉にはビタミンB群や亜鉛が豊富。まいたけに含まれるビオチンとともに、美髪づくりにも効果的です。
そのほかにも、ベストコンビその3【パプリカ+サニーレタス】
ベストコンビその4【かぼちゃ+しょうが】
ベストコンビその5【アボカド+プチトマト】
これら5つのベストコンビで野菜を食べれば、〈がんばりを最小〉にして〈最大の効果〉を得られるのです!!
ギューギュー詰めだった我が家の野菜室は、今では程よくすっきり。私も買い物や調理のストレスが減って、栄養バランスが整ったせいか、おなかやお肌の調子がよくなりました♪
料理/藤井恵 栄養監修/大島菊枝 撮影/鈴木泰介 文/編集部・井上
(オレンジページCooking特別編集『がんばらない野菜の食べ方、考えました』より)
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