
2018.10.29
福島県郡山市のパン屋さんでは、必ずといっていいほど売られている、その名も“クリームボックス”!
基本形は食パンにぽってり厚めにミルククリームが塗ってあって、そのふわふわ&とろとろ感と、甘い香りでたまらないおいしさなのだとか。
作り方を見せていただくため、訪れたのは市内の「大友パン店」。
大正13年から営業する老舗で、こちらのクリームボックスは厚さ約3㎝のボリューム感が特徴。ほんのり甘くきめ細かいミルク食パンと地元産の牛乳を使ったクリームが絶妙なおいしさです。
「クリームボックス」124円(税込み)
クリームボックス専用の食パンは、中種式で仕込み、ふわっふわ。
クリームは地元産の「酪王牛乳」に生クリーム、砂糖を練りこんで作ります。このとろとろクリームを厚切りの食パンにこんもりと。
最後にもう一度オーブンで軽く焼いて店頭に並びます。
郡山市内には、クリームをアレンジしたクリームボックスもあるそう。
こちらは市内のお店「フォンデュ」の見た目にもときめくカラフルなクリームボックス。
「桃のクリームボックス」130円、「抹茶クリームボックス」120円(ともに税抜き)
郡山市内では、各店舗ごとにさまざまなクリームボックスが味わえるようです。
取り寄せできないお店がほとんどなので、ぜひ現地を訪れて食べ比べてみて!
撮影/豊田朋子 文/編集部・南齋
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