
2018.08.27
腸内環境は、健康の要。
「腸は、栄養の吸収だけでなく、免疫力アップ、肌トラブル改善など、心身の健康を左右するさまざまな役割を担っています」と語るのは、料理研究科の浜内千波先生。
腸内環境を整えるには、食物繊維や発酵食品をとるといいことは知られていますが、実は腸に負担をかけない〈食べ方〉も大切なのだとか。
「腸に余計な負担がかからないよう、私はよく噛むことを心がけています。そうすることで消化・吸収がスムーズに進み、腸内環境の改善にもつながります」(浜内先生)。
ちなみに「よく噛む」の目安は、「ひと口につき20回ほど」とのこと。
早食いによる食べ過ぎを防ぐ効果もあるので、ぜひ今日から試してみては?
イラスト/赤池佳江子 文/編集部・今田
(『おとなの健康vol.8』/オレンジページ刊)より
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