
2018.08.06
ビールにも、白いご飯にもよく合うし、家族のウケもいい。通年人気の「豚の角煮」。
でも正直この暑さの中、長時間キッチンに立つのは、何としても避けたい(必死)……!!
そんな熱~い声にお応えし、考えちゃいました。その名も「夏のさっぱり時短角煮」。
通常下ゆでだけでも数時間、下手したら半日はかかる豚の角煮が、なんと煮る時間わずか30分で、驚くほど柔らかにできちゃうんです!
秘密は、「酢」と「玉ねぎ」で煮ること。
酢の力で、煮る時間が短時間でも肉が柔らかく、生の玉ねぎで煮汁に甘みととろみをつけるから、味もよくなるんです。
ちなみに、煮ていく内に酢の酸味は飛ぶので、つんとしません。
ご飯が進む定番の甘辛味なのに、酢のおかげで後味はさっぱりなので、食べ飽きないのも高ポイント★まさに、夏にぴったりの味わいなんですよ~。
そうそう、仕上げの薬味はぜひどっさりと!
シャキシャキの歯触りとさわやかな香りで、角煮といっしょに頬張ると、口の中がいっそう「夏味」になります。大根おろしや、せん切りしょうがをたっぷりのせても、おいしいんですよ~。
暑~い夏こそ食べたい「さっぱり時短角煮」、ぜひお試しくださいね!
料理/堤人美 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・小栁
記事検索