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【自家製トマトみそ】で夏野菜のチーズ焼きを作ってみた!

2018.07.26

今年はトマトが豊作だとか。雨が少なく気温が高めだったせいで出荷量が増え、お値段もぐっと手頃に。トマト好きにはうれしいニュースですね~!
惜しみなく使えるこんなときこそ、ぜひ作っておきたい一品があります。それが【トマトみそ】。生トマトとみそだけで作るシンプルな自家製調味料ですが、かさが1/2量になるまで煮つめるので、がんがん大量に使いたいときにこそおすすめなんです。

ちなみにトマトみそはこんな感じ。トマトもみそも「うまみのカタマリ」みたいな素材なので、煮つめたらそれはもう、うまみのパラダイス(笑)。トマトはピューレやペーストのように濃くなり、みそもまったりとして風味も塩けも濃くなります。

これを、わが家の食べざかりの高校生&おじさんの主食に使えないかしら。。。と考えて作ってみたのがこちら。トマトみそで作る、夏野菜とひき肉のチーズ焼きです。とろ~りチーズとトマトみそなんて、間違いない組み合わせ!

なにしろ肉も野菜もバランスよく入れたいので、いまが旬のなすとズッキーニをどっさり! こんがり焼いてから入れたほうが香ばしくておいしいかしら、と思い、さっと両面を焼きました。こんなときは、グリルパンがあるといいですよね~。

そして、男子ウケを考えてひき肉炒めも大量に(笑)。にんにく、玉ねぎとともに塩、こしょうで炒めただけです。余談ですが、「玉ねぎのみじん切りがめんどうなときは、短めの薄切りだっていいのよ~」って先生に習ったことがあります。たしかに、ちょっとハードル低く感じる。。。さっそく実践!

耐熱皿に焼き野菜、ひき肉と重ねたら、主役のトマトみそをたっぷりと! ピザ用チーズをのせ、トースターでこんがり焼いたら完成。みその風味のおかげで、【白めしに合うトマトグラタン】になってると思いました。これは小さいお子さんも食べやすいはずですよ♪

それでは最後に! これがなくちゃ始まらない、【自家製トマトみそ】のレシピをご紹介します。おいしいので、個人的には2倍くらい作ってもよかった~。【冷蔵室で6~7日保存可能】なので、ぜひトマトが大量に手に入ったら、たっぷりと作ってみてくださいね!

【自家製トマトみそ】

●材料(でき上がり量約500g分
トマト(大)5~6個(約1kg)
みそ150g

●作り方
(1) トマトは包丁の刃先でへたをくりぬき、横半分に切る。種を取り、1~2cm角に切る。口径18cmほどの鍋にトマト、みそを入れる。

(2) トマトとみそを木べらでざっと混ぜ、強めの中火にかける。ふつふつと煮立ったら、弱めの中火にし、ときどき混ぜながら20~25分煮つめる。とろみがつくと焦げやすくなるので、鍋底や縁をこそげるように混ぜて。

(3) 全体にとろみがついて1/2量ほどに煮つまり、木べらにぽってりとのる状態になったら煮上がり。保存容器に移し、さめたらふたをして冷蔵庫で保存する。

 文/編集部・藤井

『「作りおき」できる60レシピ トマト、きゅうり、ピーマン、大量消費!』オレンジページ刊)より)

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